Product-Xあとがき

Product−Xの登場人物の中で、A氏のモデルとして活躍いただきました Asukul氏より、今回のProduct−Xにあとがきをつけていただけました。
やはり、作中どおり熱い熱意をお持ちの方で、私の稚拙な文章に花を添えていただきました。
ありがとうございます。
後書き全文(コメント欄ではあまりにも失礼なので転記させていただきます。

あとがき・・
当初Asukalの経験が多少でも同志の役に立てればと思った。
少し偉そうではあるが、そんなつもりであった。
「けんべん隊」等と呼び、彼らから憤りを買うのではないかと思ったりもした。が彼らは受け入れてくれた。
彼らの情熱は「役に立てれば」等と奢ったAsukalの想像をはるかに超え、Asukal自身にとっても大きなものを残してくれた。!
その情熱はAsukalに、行き詰りそのままに成っていたROMファイル抜きの壁を突破させる力を与えてくれただけではなく、その時間と空間を超越し、あらゆる異なった立場や状況にいる同志達を、この、タバコの箱程度の大きさしかない電気で動く小さなPDAと言う物体の元に心を一つに、そして熱くした。
今回の一連のけんべん隊の活動を一言で形容するならば、
それは糾える「MaxとMini」の融合であったのではなかろうか!
かつての著名な英国の首相の言葉を・・英雄たちに贈った言葉、
「So Few, but So Many」を思い出す。
たったこれだけの、十数台しかない機械に、どれだけ多くの同志たちが注目し動いた事だろう。
どれだけ多くの事を、たったこれだけの時間で成し遂げた事だろう、そして
たった一つの目標の元に、どれだけ多くの同志を震撼させ、集わせる事ができたであろう。
そして、どれだけ多くの同志達が、たったこれだけの事と思われる事により、
どれだけPDAを持つ喜びを与え、かつ役立であろう!
けんべん隊、それは今、英雄を意味する!まだ戦いは始まったばかりだ!』