台湾 初日

あさ、そう朝日が白みかけた頃。
既に、昨日より気を利かせた我が家の息子は(小学一年生なのに)私の実家に。
久しぶり(1週間ぶりぐらい) 夫婦二人きりで 眠っていました。
朝は、比較的遅めのスタート。
8時半頃を目標に家を出発。
意外に良い場所に住んでいますので、ゆっくりさんでOK
関西国際空港には、11時に着けば良いことに。
天王寺までタクシー(いきなり旅行で気が大きくなっています)で、保険の為に(お持ちのカードを出発前に調べてください。公共交通機関の利用をカードで払っていないと保険が利かない等 難しい規則がありますので) JR特急 “はるか”で空港まで。
今回、8月14日〜17日までの4日間の行程で、予算は夫婦で5万円。
理由は簡単、それ以上持っていないからで なんとかそれで楽しもう!!と言うプランでスタートします。
旅行代金は、一人約5万円。
一日前の出発だと、一人8.5万円会社を休んででも後ろにずらした価値ありです。
空港では、ガイドブックを購入(遅いかも・・・)そしてチケットを受け取り出国です。
お陰さまで、連休の真ん中 行きも帰りも混まない空港でスムーズに出国手続き。簡単にゲートまでたどり着きました。
いつもは、ビジネスタイムのお出かけなので こんなに空いていることは無く思った以上に早く着きすぎてしまいました。
関西空港にいったことのある人なら良くわかると思いますが、税関を抜けると、シャトル乗り口まで免税店街が続きます。
いつもは、興味無く通り過ぎるのですが 今回は奥様をお連れしています。
ゆっくり程はご興味は無いのですが、すこし、見て回る。
見ても予算がありますから買うわけは無く、ただ、通り過ぎるだけ。
一応、ぐるっと回って満足したらしくシャトル乗り場に・・・
で、シャトルに乗るとサテライトに来るのですが、空港が大きすぎるのも考え物で 周り殆ど何もなくなります。
電車の駅のKIOSK程度の売店と、同じ規模のおみやげ物屋が有るだけ・・
早く乗り口に集合してくださいといくら言っても、慣れた人ならあんな寂しいところにはぎりぎりまで行かないで置こうと思うのでは・・・
私は、いつもの通り まだ、人一人いないベンチで休憩。
奥様は、そのまま 雑品を買いに小さいけど我慢してKIOSKに。
この、飛行機に乗るまでの瞬間が いつもどきどきで。
私は、良く海外に出てゆきますが 実はというか いつでも言ってることですが 一切の外国語と言う物が出来ません。
英語であろうが、中国語であろうが、スペイン語であろうが同じことなのです。
だからこそ、どこの国にも同じ条件で行ける訳で(なんか間違えているかもしれない・・)逆に言うと、どこの国に行っても何か有ったらどうしよう?というどきどき感が必ず付きまといます。
まあ、過去には 幸いにも飛行機が出なくなったり、泊まれるホテルがなかったり、泥棒にあって身包み剥がされたりという程度の事件しか起きてないのでとんでもない事態が起こったらと 一応心配になるわけです。
とくに、今回は奥様同行なので 責任感もむくむく 楽しんでくれたらいいなと。
約、1時間のwaitingの後、飛行機の搭乗が始まります。
基本的に、PCは手荷物に入れる必要があるのですがPDAはその限りでは有りません。重ければトランクの中でOK。
出来る限り、身軽な格好でと二人とも小さめの鞄しか持っていませんので早く乗ろうが、遅く乗ろうが変わりません。多くのアジア便では運び屋さんとも言える方々が大きな荷物を機内にも持ち込みますので、荷物が多い時には早めに並ぶ必要があります。
緑の蛙色の飛行機、「長榮航空」の飛行機。エバーとも言います。
これは、台湾の航空会社で(多分ですよ)台湾から早朝に出発する大阪向けの飛行機を飛ばせてくれているので 台湾行きの旅客運賃を引き下げるのに貢献していると聞いたのですが 本当はどうでしょう?
A320は比較的新しい飛行機、パーソナルテレビと言われるLCDモニターが各座席にも着いている嬉しい装備です。
各座席のコントローラーは、映画を好きな時に始めて、トイレに行っている間に止めておくことも出来る。
そのうえ、ファミコンレベルですがゲームもできると言う優れもの、僅か2時間とはいえ退屈しのぎにはありがたい。
これだけの装備の飛行機が、この値段だったらお得感有りです。
エコノミーにもフットレストが付いているのも好感が持てます。
そして、映画ですが 行きは見たかった「シュレック2
そういえば、ここ5年ぐらい映画館に行った覚えが無いけど 意外と見てるなと思うのは飛行機に乗る機会が多いからかもしれないと思いながら チャンネル合わせて映画に。
一つだけ注文させてもらえるなら、アナウンスの音量下げてください。映画を見てる最中に級にアナウンスが入ると耳が潰れそうになります。
飛行機に乗る時の便利装備に、ノイズキャンセラーヘッドフォンと言うのがあって 外音をかなりの確立で遮断してくれます。つまり、映画の世界に非常に入りやすい。二つ口の飛行機用のヘッドフォンアダプターまで持って歩いているが故に アナウンスがうるさい。特に機長!! 喋るの苦手なら叫ぶな!!
まあ、13時に出た飛行機なのですが、機内食も出てきて ビールを飲みながら映画を見て 少しゆれることを我慢すれば 家にいるよりいい環境かも知れないと 台湾に着くまでの時間を過ごします。