RFIDマーク

RFIDマークというものが出来ました。現在の、ICカードはお陰さまで小さくなってカードの中に仕込まれているかどうかすらもわからなくなっています。
判らないと困ることもあるので、RFIDマークというものを付けて区別をつけるようにするそうで、それはそれで困った用途のものもあるかと・・・
現在、良くある警備保障のマークもつい最近までは安全管理のされている建物であるということの保障みたいだったのですが、最近はどうもそうではないようで 逆に警備会社を特定できると 巡回する警備会社の移動パターンから到着する時間を想定し 数分のタイムラグを狙ってわざと襲う人もいるようです。大変な時代になりましたね。
RFIDもマークを付けると、カードに埋めてあるようなものは大体周波数を特定できますので、今後、そういったことには問題が有ることもあるかもしれません。
例えば、鍵をRFIDにすることにより操作は簡易になったのですが それゆえに、電波のかく乱には弱くなります。もちろん、現在のカード型のものであればたいして強い発信が出来るわけでもないので せいぜい数センチ。妨害できるほど強い外周がある訳ではないので良いようなものなのですが、そのうち、デビットカードのように隠れた受光部みたいな囲いなんか着いたら、その中に妨害機なんか付けられたら本人すら入ってこられない家になっちゃうんですよね。磁気テープなんか付けていると危険なので暗証番号を入力するとそれこそ、スキミングの危険性がある。
手法は、多くは語らないほうが 真似したりする人がいるみたいなのでどうかと思うのですが 危険が無いわけではないようです。
WifiやBTも単純に妨害するというだけなら、同じ周波数の電波をぶつけるだけでもかなりの部分で可能です。
PCやPPCの発信する電波は出力が小さいので、その電波を超えて伝えることは難しく妨害が難しいものではないようです。現在、それより強い携帯電話も妨害する機器が良く売っていますが (あれって、どう考えても電波法違反だとおもうのですが どうなんでしょう?)同じようなものを作ることは非常に簡単。ハッキングに技術は必要ですが 妨害にはたいした技術は必要ありません。
例えば、最近無線LANを使ったワイヤーレスオフィスなんかは活動を停止させられることもあるようです。また、故意でなくても近くに無線LANを利用している事務所があれば偶然であれなんであれ帯域のシェアが起きるので 転送レートが下がることは請け合い。
superGとかの、高速転送技術の中には他の転送技術(801.11b)を妨害する可能性があるといわれているものもあります。
使える電波の帯域に制限がありますから、多くの人の利用があれば混乱することは予想の範囲内なのですが、今後、電波に課税したりする事があればそういった部分でのサポートもしてくれると助かるのですが・・・
基本的に、故意に妨害した場合の罰則なんかも整備してくれるといいのですが・・・