何やってるんだろう?

子供を持ってると、つい子供が遊んでいたりすると目に入ったりします。
一時期は「まるでお金を刷っているようだ」とメーカーに言わしめたカードゲームも、多くのアニメや漫画のキャラクターを登場させ、あたらいいシステムを採用し沈静化に向かっているようです。
そりゃーそうでしょう、子供だってお金を無限に持っているわけでもありませんし その上好きなアニメの種類なんて子供によって違う。
カードゲームの互換性があるわけではないですから、お互いに持っていないと成立しない。
なおかつ、実力を評価する要素はあるとはいえ アニメーションでは主人公が成長するのに従って相手も強くなる。あっというまに、カードも古くなったりした日には子供たちも付いていけない。デフレ状態のカードたちには特殊効果が与えられ 外国の歴史あるカードゲームか学んだゲームバランスも 今までに出てこなかった効果により一気に無敵状態を作り出したりとその世界観自身を突き崩してしまいます。
まあ、流行物としてはこんなもんかと。つくづく そういったものを育ててゆく土壌の無い国民のようですね。
さて、子供を持っている親なら必ず行くのがおもちゃ屋さん。もともと嫌いではないのですが 子供のおもちゃを見る根気には耐え切れず投げ出すこともすくなくないのですが そうそう変わったものが出てくるわけでも無さそうで 仮面ライダーの武器セットのようなものは今も昔も変わらないようですね。
テレビゲームも主役を、アダルトチルドレンに取られたようで本当の子供向けのゲームが逆に減っているように感じさせます。
その中でも、子供用の体感ゲームが以外に目に付いて プラスチックのバットをTVに繋ぐと出来る野球。卓球、ボーリング、釣り 等々とでています。
効率的にはPS2のようなゲーム機を使うほうが良いような気がしますが それもいいでしょう。また、カードやキャラクターの人形を刺すと動く小型端末同士で戦うゲームなんかも出ています。
どうも説明から類推すると(これが難しい、呪文名前なんかを連発してらっしゃるのでどこまでが日本語か理解できない)、攻撃を発動するためには 空中でその小型端末を入力すべきコマンドに従って振り回す必要があるようです。
うまく、コマンドどおり振り回せると 技が出るらしい。
そのベクトルなんかで、なに効果が違ったり威力が違ったりするようですが どこまでが真実かは私にはわかりません。子供のころのこま回しでも 周りにセロテープを張ると強くなるとか 今から考えれば馬鹿らしい根拠の無い発言をしていたことを思い出すからです。
ただ、ここで思ったのは すでにそういった入力方法もあるかなと思っただけのことなんですが・・・・
以前、海外の展示会とかでBTペンとかいうものを見たような気がするのですが、あれは、認証用だったんでしたっけ?どうも思い出せないのですが もし、ペンに入力デバイスとしての機能があれば それは面白いなと。
最近、X-PROを使い出して その日本語入力に驚いています。
いわゆる、ATOKすらもEnableにせずに使い続けていた私には PoBoxによる予測変換が画期的で、新しくなったグラフィティ2と組み合わせて使うと なかなか具合が良い。
もちろん、誰にでも薦められるものでないことは重々承知していますが 規則性さえ覚え込めばなかなか安易な入力方法だと思い出しました。
Palmでは、BT搭載の機種が少なくありません。そういったBTペンのようなものがあると その入力自身がグラフィティであってもいいなと。
ただ、出てきた候補をどう選択するかとか 目線が画面とペンの先と両方に向かなければいけない等の問題はあります。
私の考え程度でしたら、小さな直径3cmぐらいの小さなボール型キーホルダーにボタンがひとつ。
Palmを立ち上げて ボタンを押しながらそんなに大きなアクションを描かずにグラフィティの入力をする。描画中は必ずボタンを押しておくといった決まりは必要です。
文字を入力してゆき候補が出たところで ボタンを押す。
短く押すたびに候補が次々選択されます。
で、決まったら 改行のアクション つまり右上から左下に振り下ろす。
使わないときはただのキーホルダー っていうのでしたら便利なんですけど。
おそらくWristPDAとかに装備されればそれこそ 非常に簡易な入力デバイスになります。
もちろん、長文は辛いでしょうけど。
今日、飛行機の中でOQOを見ていたのですが やはりビューワーとして使われていたようで、おそらく(大丈夫な人も世の中に多くいらっしゃいますので 絶対とは言えません ただ、NOTE PCのキーボードですら耐えられず机据え置きのPCには よくキーボードやマウスがつけられているのも事実です)さほどの長文の入力を想定されたものではないでしょう。私の日記程度の文章を対象としたものではないでしょうか?
ヘッドアップディスプレイが実用化し、外界とのオーバーレイが自然に可能になれば 自分にしか見えないバーチャルキーボードとかも可能になるとは思います。
見えるだけというわけではなく、オーバーレイで見えているからPCにも判断可能という意味も含めてです。
そうなれば、なくなる運命かもしれませんが もうしばらくバーチャルじゃない入力を楽しむのも悪くないかと思ったりもするのですがどうなんでしょうね?
音声の入力も、実はかなり実用的なところまで来ていて 難しいのは普通の言葉を認識することで ローマ字入力のような 母音・子音を識別しやすい音26個ぐらいに割り振って その言葉で入力するのであれば ほとんど100%の認識をするらしいです。
キーボードやグラフィティは覚えてもらえても、音声入力用の言葉は覚えてもらえないところが音声入力の不幸ですよね。
人間が譲歩するのか、機械が進歩するのか この分野はこの先が少し楽しみです。
そのうち、トランスレーターで「PDAリンガル」とかって登場して PDAの入力を変わりにやってくれたりして?! まあ、中に組み込みますよね。