AU データ通信カード定額開始 !!

というと誤解を生みそうなのですが イントラネットにアクセスする手段としてW03Hを利用してのサービスです。
企業ユーザーの話で一般ユーザーには関係の無い話・・・・というのはちょっと早くて あくまでもこれはAUのサービス。
例えば日本通信とWILCOMとの関係のように、回線の切り売りという使い方をどこかの企業が行えば実際問題定額インターネットも可能になるのです。
 
どこでも良いのでプロバイダーが、AUよりまとめて50回線を購入したとしましょう。
イントラネットアクセスなので、どこかKDDI基地局にサーバーを接続します。
例えば、月5.5万円ぐらいのコースで。
このサーバーにアクセスするのはW03Hを接続したユーザー。
お金はAuにではなくこのプロバイダーに支払います。
55000円を50で割ると1100円、W03Hの定額が9240円
合計(5.5万円が税込みかどうかは不明)10340円
もちろん、一つのサーバーに50回線という制限があるわけではないので 200回線とすれば 9240円+275円で9515円となります。
イントラネットの先にはインターネットの接続回線を用意すればそこを経由してインターネットへの接続が可能なわけです。
例えば、この状態でインターネットの接続費用を無視したとして 2000円の利益をプロバイダーが取ったとして11515円で定額インターネット接続し放題の回線が再販できるわけです。
一年契約で確保すれば、全国同一料金AUの使えるところどこでも使える2.4Mで接続できる定額インターネットが提供されるわけです。
このプロバイダーの2000円の利益ですがADSLのように余分な施設負担費が少ないために利益率的には悪くない商売となり、やる人が出てもおかしくない。
最悪でも50クライアント以上の契約が取れれば損益は出ないレベル。
 
まあ、CFカードでの通信に現在どれだけの魅力があるかという問題はありますが ビジネスAUとしてこういったものが提供されるということは 十分にこういったものが提供される可能性があるということ。
通信手段としては、現在最も早い通信、日本全国使えるということを考えれば 次世代通信にも十分戦える良い方法だと思うのですが・・・・
ビジネスも出るとしては可能なのですが、誰かしますかね?