ラジコンヘリ 2

とにかくメーカーHP
http://www.taiyo-toy.co.jp/lineup/heli/mmHG/
思ったより早く30分で充電が完了しました。
これは電池の中の残存電流が多かったということなのでしょうか?
バッテリーは3.7Vのリチウムポリマー電池ですから 多くの携帯電話と同様のものでしょう。
かなり重量が軽いのであっても 200mAhという程度ではないかと。
しかし、本体(ヘリコプター)、プロポ、充電器のセットでこの価格は驚きです。
まず、本体の充電です。
ACアダプター型の充電器を直接本体に接続します。
充電器には2色のLEDが着いていて、充電中は赤、完了時には緑に表示が変わります。
1〜0.5時間で完充電とのことです。
プロポは006P 9V電池1個で動きます。
安い、100円ショップのブランドの150円のアルカリ電池でも動作しました。
 
充電が終われば動かしてみましょう。
まず、本体の電源を入れます。
赤い点滅をするLEDの点滅が点灯に変われば準備OKです。
プロポの電気を入れると、こちらもLEDが点滅します。
プロポのレバーのキャリブレーションです。アクセルSW(右側のレバー)の最上点に動かすと点滅が倍ほどの速度になり、最下部に動かすと点灯に変化すると準備OKです。
アクセルSWを前に倒してゆくと ローターが回転を始め7割を超えたあたりでそのまま空に舞い上がります。
おそらくそのまま傾いて地面に激突すると思います。
やった人間がいうから間違いないでしょう。
 
このモデルは、ドラえもんのタケこぷたーのおもちゃと同じで右回りと左回りのローターが回り双方のローターが逆方向に回ることによって 機体が回転してしまうことを防いでいます。
一般的なヘリコプターのように後ろについているローターの回転で機体の回転を防いでいるわけではありません。
なぜこの機構を使うかというと、回転をあげても下げても上下のローターが同じ速度で回利増すので機体は回転しませんが、後ろのローターでコントロールするタイプの場合メインローターの回転速度に合わせて後ろのローターの速度を変化させる必要がありコントロールが難しくなります。
では、一般的なヘリコプターでこの仕組みを使わないかというと、ローターを二つ重ねること、逆回転して気流を乱したあとをローターで押し上げることになり非常に揚力の面で不利になります。
また、二つのローターをつけることにより強度も必要になり、機構も複雑になり本物ではあまり利用されることはありません。
でも、おもちゃなので簡単なのは良いことです。
京セラからレボリューションという同様の(方式は本物と同様の4chモデル)ヘリは12万程度しますので価格から考えれば十分でしょう。
 
さて、なぜ機体が傾いて落ちたかというと キャリブレーションがされていないからで いくら上下のローターが同調して回っても 空理機の関係で微妙にバランスが狂う。この状態で方向変換が起きたりするとバランスを崩すわけです。
プロポについている回転SWで機体が回らないように調整して本格的な飛行です。
えと〜、バッテリーが調整できたころに切れてしまいました。
もちろん、家が狭いこと、意外にモーター音がうるさいこと。0時が近いこと。
諸所の事情で明日以降に持ち越すことになりました。
しかし、えらい時代になりましたよね 6980円ですよ ヘリのRCが・・・・・