ｅＭＳＮはＳ６０用として動作するアプリケーションで、珍しく８０４ＮＫで動作するアプリケーションです。
名前から判るとおり、ＭＳＮメッセンジャーのＳ６０用アプリケーションです。
本体のインストーラーから通常通りインストールできます。
実際には、ＷＥＢメッセンジャーがありますので無理にアプリケーションを使わない方法もあるのですが、やはり常駐動作するアプリケーションとしては便利でしょう。
操作は英語版であることに関して表記が難しいぐらいで、ご自分の持つｈｏｔｍａｉｌ（ＭＳＮメール）アカウントとパスワードを入力して「ｃｏｎｎｅｃｔ」ボタン（アプリケーションボタン左）を押すだけで動作します。
ネットワークの接続の確認とアクセスポイントの選択を行えば接続されます。私の場合は作ったプロファイル「ボダコネ」を選択して接続します。
恐らくパケットの消費の問題かと思いますが、立ち上げたときには画面には接続状態であることを知らせるだけで接続相手等の表示はありません。
「オプション」キーを押し「Ｓｈｏｗ ｏｎｌｉｎｅ ｃｏｎｔａｃｔｓ」を選択すれば現在アクティブなユーザーが一覧表示されます。
メッセンジャーを接続するためにはカーソルを接続したい人の名前の上に持って行き「オプション」-「Ｉｎｖｉｔｅ」を選択すれば接続されます。
メッセージは入力するたびに「オプション」-「ｓｅｎｄ ｍｅｓｓｅａｇｅ」を選択して入力する必要がありますが通常のＰＣでメッセンジャーを利用しているときのように通信が出来ます。
通話中には、スナップショットを送る機能があり ＮＯＫＩＡで撮影した画像を送ることが出来るみたいなのですが未確認です。
でも、屋外のメッセンジャーで通信している最中に、その場所の写真を送れると便利なのはモバイルならではでしょう。
また、マルチタスクＯＳなので 通信コストの心配さえしなければ（パケットなのでこちらからの接続、若しくは向こうのコメントが無い限り発生していないようですが）接続しっぱなしと言うことも可能です。
その最中にも恐らく着信は出来るでしょう。
海外の携帯等では、標準機能としてメッセンジャーサービスに接続するアプリケーションを内蔵しているものもあります。
日本でもキャリアが提供するサービスはありますが、実際に誰とでもと言うわけには行きません。
電話なのだから音声で伝えるほうが早いこともありますが、お互いがこういう形で繋いでいれば電車の中でも通信が可能だったりメリットもあります。
ＭＳＮにこだわらず、ｙａｈｏｏでもＳＫＹＰＥでも良いのですが 多くの携帯にこういった待ち受け機能があったらまた別の使い方ができますねと思った次第です。
