Yahooオークション

先日、オークションに入札していましたが あまり高く設定していなかったので 終了寸前に一気に越されて他の人が落札しました。
もちろん、それはそれで良いのですが・・・
 
一日経ったころにメールが来ました。
オークションで落札した人の都合が悪くなったので 次点の私に購入してくださいと言うものでした。
なんと落札手数料などはキャンセルをした落札者が払ってくれたそうで 送料までただです。
そして、価格は私が入札した価格でよいそうです。
非常に良い条件です!!
な〜んて、こんな手にかかるわけはありません。
どう考えても詐欺の手口です。
当然、出品者にあなたの名前で詐欺を行っている人がいますと告げて、Yahooにも連絡を行いました。
出品者の方からは大変丁寧に回答も頂き、Yahooからは詐欺に会わないようにという案内のページのリンクを貰いました。
できればYahooは再発の防止の為にそういったことをDB化することや、そのメールのヘッダーなどを欲しがられると思ったのですが 結果はまったくの無関心のようで主催者がそういった態度だから犯罪が減らないんだと一応憤慨してみたりもしました。
 
今日の朝、別の方からメールが来ました。
内容は最初の方と殆ど同じです。
どうも組織的に別の組織の方でしょうが そんなメールが別のアドレスで2通も来れば疑ってない人まで疑ってしまうというお粗末な結果も招きました
最初の方はg−mailで次の方は知らないフリーのアドレスでした。
私の場合YahooのIDとメールアドレスが同じためにメールアドレスが予測され来たのでしょうが、よくYahooなどで絶対儲かるとかの広告を出している お商売だそうですね。
こういった手法を教えて、小銭を稼ぐ人がいるから起きる犯罪なのでしょうが あまりにも底が浅く今回のようにあまり沢山に教えるとつぶしあいを始めて、話題になりスケープゴートのように捕まる人が少なくないのに良くやります。
こういった犯罪に走るのは、時間が無限にある学生が多いそうなのですが、失敗したら多くの意味で人生が破滅する可能性があり 成功したら性格が破滅する可能性が多くある事でしょう。
 
元来、新しいパターンの犯罪は 推理小説を見ても判るとおり無理と思われる事を知恵と体力で覆してしまう犯罪者だからこそ見ていても楽しく(やっちゃダメですよ)それを捕まえるからこそ探偵にあこがれるわけです。
それを人に教えてもらった既に手法が相手に知れてしまった 小ぶりな手垢の付いた犯罪を人まねでやっている犯人を捕まえる推理小説を見ても 爽快感どころか時代の憂鬱を感じさせられる悲哀しょうせつになりそうです。