お荷物到着

といっても、小物です。
帰った日にあまりにも頭にきてつい頼んだものが「ポケットタッチ」
CLIE TG−50等を使った人なら必ず頭を一度よぎったあのシールです。
 
この頃のソニーは厚みのないキーボードを量産して賛否両論でしたが その上にかまぼこ状の透明シールを貼り付けキーの押し込み感と、圧点の集中化を図った手腕は見事です。
確かにメカトグル式スイッチのタッチを改善するために 木工用ボンドをキートップに盛ったりする事はあったのですが可動部に接着剤を盛るリスクはかなりのもの。
とは言え、販売台数が僅かなPDA用になど専用品など出るわけはないと思っていたのですが 現在までも含め二種類も販売されているのは感動的です。
ちょうどTG−50を手に入れた事もあり 失敗してもそちらに回そうと余裕のなせる業です。
 
発注はポケットゲームスさんで、在庫を持っているとは感謝しきりです。
ついでにスタイラスもお願いして 夜中の発注で今日には届きました。
早い対応に感謝です。思い立ったらすぐにも試したい難儀な性格なので。
 
何となく スペースキーに貼った時点で行けそうな予感!!
いそいそと 2色入ったシールを毛抜きで丁寧に張り付けてゆきます。
張ってるうちに気がつくのですが 画面のスライドが渋くなって行く。
でも ここまで来たら引っ込みが付かなくなって それでも数枚貼ってはスライドさせて確かめながら・・・

 
色も取り交ぜで貼り終えても 何とか擦りながらスライドできるので良しとしよう。
断わっておきますが。これは販売元の想定しない使い方であり 事によっては本体を壊す恐れのある改造なので、壊れる覚悟でやられる方にだけお勧めします。
実際にキーボードの入力の感触はかなり向上します。
どれぐらいかというと、OQO並みになると言えばよいのでしょうか。
実際この文章はUX50で入力しています。
長文と言えるかどうかはともかく、以前ならとても我慢できない量です。
圧力が強くなるからか、キーのスイッチ感がでて 画面を見続けないとキーが押されたかどうかがわかるようになった点が大きな改善点です。

 
これで長期的に壊れずに使えるかどうかは解りませんが、使える機械になったことだけは確かでしょう。