EM・Oneのストリーミング性能は?

クライアントアプリケーションをインストールするタイプのロケフリは持っていないのですが、PCをサーバーにしてWMV形式でストリーミングするものは持っています。
この良いところはエンコードサイズを変えれること。
回線の速度の影響を中心に考えたのですが、実際のところ今までの実験でデバイスのパフォーマンスも回線を上回るほど出ないと言うこともあったので いくつかのフォーマットを試して見ます。
実験したフォーマットは5つ
VGA 512kbps WMV9形式
VGA 384kbps WMV9形式
QVGA512KBPS WMV9形式
QVGA384KBPS WMV9形式
QVGA256KBPS WMV9形式
これだけです。
結論から言うと、VGA(640x480サイズの意)画質は再生自身に問題がありビットレートに関わらず再生が難しくなっています。
QVGAの場合
512kbpsの場合は受信はするもののメディアプレーヤーの最大ビットレートが1024Mでストリーミングとなると512Kあたりで限界になるのではと思われます。
コマが止まってしまいます。
止まったコマが綺麗で、サーバー側の送り出しが安定していることからもこれは限界地を越えてそうです。
384kでようやくちゃんとした動画に。
時折遅れて見えますが、結果的にはちゃんとした動画に。
256kでは恐らくワンセグに近い形で見れます。
ちなみにメディアプレーヤーの設定で、画面サイズに拡大を選択して画面サイズまで最大化すると十分に大画面で楽しむことが出来ます。
ちなみに、結果を検証するために 自宅の二本目のブロードバンド回線に無線LANで接続してみましたが上記結果と同じ。
つまりデバイスの再生速度の限界がこの辺りにあるのでしょう。
AXIMで試したときには、TCPMPでストリーミングすることでより高いビットレートの動画を再生することが出来たのですが、EM・Oneではディスプレイドライバーとの関係でメディアプレーヤーによるストリーミングのほうが滑らかに見えます。
これはCorePlayerの対応を待つしかないようです。
パフォーマンス的には十分なスペックがありますので ソフトの対応街と言うのはいつもながらじれったい限りです。