ファンレスノート

タブレット方に変形するPCが最近流行りのようでよく出てきます。
小型に設計されているので以外に厚みがあったりはしますが非常に便利そうで、何とかこっそり買えないかと・・・・
いえいえ、そんなこと考えてませんよ!! ほんとっ!
 
まあ、その話はおいておいて
Let’sノートを始めて持ったとき。
確かR1だったと思うのですが驚いたのはFANがついてないこと。
ばらしたり(そんなことでするな!!)してみたのですが確かにFANが無い。
デスクトップPCを開けてみると判るのですが、少なくとも二つのFANが入っています。
電源部を冷やすためのFANとCPUを冷やすためのFAN。
それ以外にもグラフィックチップやチップセットにもついているものがあります。
ところがこのLet’sノートにはついていません。
ただ、面白いと思ったのはCPUからの熱をシリコンゴムの熱伝導板を通じてキーボードの裏側の土台となるべきアルミ板に放熱していること。
これでキーボードの面積分の放熱板を得たLet’sノートはCPUからの熱を逃がしているのでしょうと思ったことがあるのですが・・・
 
先日、人のおうちでノートPC(といってもA4の3Kぐらいありそうな動かさないタイプ)を見ていて、豪快にFANが回っていて思ったのですが かなりの熱量です。
ノートPCを使っているにもかかわらず、キーボード、マウスが外付け。
尚、モニターまで大型のものを外付けしているのでデスクトップ化しています。
机の上におくと邪魔になるので、なぜそんなものを売っているのか謎だったノートPCようスタンドというのに立てられていました。
「こんなことならデスクトップにすれば?」
と聞いてみたらノートのほうがよかったようです。
理由は実は論理的な物ではなかったので、説明するのも面倒なのでそのまま放置となったわけなのですが・・・
その時に、当然のことながら液晶画面は閉じて使われているのですが 通常のノートPCは画面を閉じると電源自身が落ちてしまう若しくはスリープに入るように設定されています。
具体的にいうと電源のプロパティで設定したのですが 閉じたときの動作を何もしないとしています。
つまりノートPCを閉じても電源も切れずそのまま使えるようにしています。
なんとなく、夜になるとうっすら光ってかっこいいのだそうですが その光は私の想像するにノートの液晶画面のバックライトの光が漏れ出てきているようです。
まあ、とりあえず画面を見せてもらうと画面の右下のしたから5cm、右から5cmぐらいのところの液晶パネルがうっすらブラウンになっています。
日に透かしてみて僅かに見える程度です。
恐らくなのですがそのあたる部分にCPUがあるのでしょう。
 
最近のノートPCの取扱説明書には、ノートPCを閉めた状態で使わないように注意が入っているものが少なくありません。
FANが付いていないにしても、Let’sノートで行われていた手法が悪くないと思った人たちがいても不思議は無いですし特許さえなければその方法を使うでしょう。
使わなかったとしても、あれだけ広い面積ですから穴を開けて導風に使わない手はありません。
それが、例えばIBMのノートPCのように囲い込むように塞いでしまうと熱の出る場所をなくしてしまいます。
もちろん、もっとも大きな熱の排出源は裏板ですが表面にも無いとは限りません。
そういえば、大型ノートPCの画面を電気街の中古屋さんでみると、時折色の変わっているものを見ます。
そのサイズのノートPCは未だバックライトは高圧を使う冷陰極管でしょうし、昇圧回路の発生する熱もありますから熱の出るもののサンドイッチとなっていてもおかしくありません。
 
そう思うと現在のバーチカルトップやターントップと言われる、タブレット型に変形するPC群はどうでしょう?
そう重いながら見ると、天板にあたる部分が圧力に耐えるためにという流行だからか膨らましてあったりでこぼこがついている設計になっていたり真ん中だけが少し膨らんだ形になっているものが多いような気がします。
裏返して閉めたときにぴったり来る形なら安定感もよく使いやすいはずなのに・・・・
あくまでも別に何かの資料を見たわけでもなく、欲しいなと細い目にしながら見ているとそう思っただけなんですけどね・・・・
そういえば前の項目は、映画の感想です(それすらも判らないよねこれじゃ)