モバHO! クレイドル

なんのかんのいいながらも、クレイドルを購入しました。
本体のアンテナが使えないこと、モバイルというには感度と扱いが難しすぎることなどが大きな理由です。
携帯プレーヤーにチューナーを搭載したものが出るそうなのですが、そちらの感度など見ることが出来るのなら試してみたいとは思うのですが(さすがに複数契約する財力はありません)・・・
 
クレイドルは、
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E6%94%BE%E9%80%81-%E5%8D%93%E4%B8%8A%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB-%E5%A4%96%E9%83%A8%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A-%E8%B5%A4%E5%A4%96%E7%B7%9A%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E4%BB%98%E3%81%8D-MBZ0501A/dp/B000RKYCDY
AMAZONにて購入しました。
本体はオンラインショップに依頼したのですが、価格が安かったことと出荷日やトラッキングナンバーを教えてくれると言うのが通販専門店の強みです。
土日を休みとすると発注後3日で到着しました。
予約発注して、発売日から10日も過ぎたころに突然届くオンラインショップよりは少なくとも良い注文です。
 
到着したパッケージには
クレイド
衛星用アンテナ(2個)
地上波用Fコネクター変換ケーブル
赤外線リモコン
の構成となっています。
ちなみに、ACアダプターと外部ディスプレイ用の接続ケーブルは本体に付属していたものを使うように指定があります。
 
ではセットアップしてみましょう。
FAQでも紹介されていますが、専用の衛星アンテナですがかなり長いケーブルがついています。
電波の通りからは良くないのでしょうが、束ねた形で繋ぎます。
ネクターは高周波コネクターでロック式になったもので安心感があります。
ACアダプターはクレイドルを経由して、本体に供給されます。充電もその形で行えます。
4極のAV端子は本体と同じものなので、これも繋ぎます。
本体とクレイドルの間は、PDCの携帯電話のコネクターを大きくしたサイズに見えるコネクターで行います。
ネクターの両サイドは形状からも高周波コネクターのもので恐らく外部アンテナ端子からの入力でしょう。
他の端子はエッジ端子なので、地上波のアンテナラインがこの中に載っているかと思うとちょっと不安があります。たd、あこれは形状からの予想なので・・・
 
まず置いてみてびっくりするのは、音が変わったこと。
何故か本体から直接出力した場合と、クレイドルを経由した場合ではクレイドルを経由したほうが音が良くなります。
恐らくクレイドル側にアンプが仕込まれていて、直接本体から来た信号をクレイドルで増幅して出力することで音が良くなるのではないかと思われます。
音の違いは、ラジカセとミニコンポぐらいの差があるように感じられました。
で、説明書を読まずにつまずいたのが クレイドルにアンテナの切り替えスイッチがあり切り替えないと外部アンテナが有効にならないことを知らずに受信が出来ずにしばらく遊んでいたことは秘密です。
切り替えてみると、アンテナひとつのところでは二つと言う風に衛星の放送に関しては人メモリ分感度が向上します。これも感覚ですので正確なデータではありません。
ただ、PCカード型の端末を使っているときのような画期的な感度向上ではありませんでした。
本体の付属アンテナの感度が向上したと考えたほうが良いでしょう。
 
リモコンは通常の赤外線リモコンなのですが、少しチャタが発生するので上下の選択で行き過ぎてしまうことがありますが、これはおかれた環境のせいもあるでしょう(反射の多そうな場所においています)
好感が持てるのはA/V切り替えボタンがついています。
ボタンを押すだけで画像の出力先を、ケーブルと本体の画面と切り替えることが出来ます。
気になるのは、AV出力端子から音声を出力してもデフォルトの状態では本体スピーカーからの音も出続けます。
小さな音なので気にしなければいいのですがやはり気になります。
キー配列では「戻る」ボタンが本体では右下になっているのですが、A/V切り替えボタンを配したためか 左上に動かされています。
見ずに押した場合間違えます。
リモコンの受講部はクレイドル側にあるので本体単体ではこのリモコンは使えないのですが、本体ではスライド式になっている電源スイッチも、クレイドルに乗せた状態ではリモコンの電源ボタンで起動できこれはかなり便利な点です。
 
本体側の設定もクレイドルに載せて使うことを前提に考えられている部分があるようで、本体に外部電源が繋がれた瞬間に本体電源を入れる昨日などの設定があります。
本体だけのときは難に使うのか判らなかったのですが、クレイドルがあると便利な機能です。
難を言えば、家庭用のクレイドルで車載することを考えられていないことです。
車載専用機があるので必要が無いのかもしれませんが、やはり車に乗せるために角度を変えることが出来る等の工夫があってもよかったかと思います。
リモコンの受講部もクレイドルのかなり下の部分にあり、前に物が例えば雑誌なんかを置いただけで隠れてしまう高さなので、このあたりももう少し考慮の余地があるかもしれません。
 
クレイドル+ドーム型衛星アンテナ2個とリモコンで約1万円とかなり格安な価格設定です。
本来、本体を戦略的価格(標準価格19800円)にしなければ標準品としてつけて出したかったのではと思わせるオプションです。
本体を買われた人には必須のオプションであるとは思います。
これが最初からついているなら・・・・と思わせる節もありますし、これをもって完成品という感じもしますが、この価格なら別売りも許せるのではと思えるほど価格の割りの満足度は高いものです。
本体とセットで販売されている(私が買ったより安く)所もあるようですので自宅で音楽やビデオを録画・録音して 表ではプレーヤーとして使うと言う用途であれば十分に満足できるものとなっています。(容量はSDなので小さいかも)
 
ETCのゲートを通るときに、毎回途切れます。
なにか鑑賞する帯域の電波が流れているのかもしれません。
このあたりは要注意かも?!