マイクロソフト OLPC向けに新版のWindowsXPを開発?

EeePCなどと同様フラッシュメモリーベースで動作するPCで
教育を目的とした用途の為に使うPCにマイクロソフトWindowsXPの新版を開発することをアナウンスしているようです。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20362644,00.htm
UMPCなどで、デスクトップPCと同じ環境を提供する物以外に、用途を限定したPCとしてのOSなどはかなり有効な物かと思います。
最近ではあまり見なくなりましたが、DOSベースで動いている制御機も少なくありませんでした。
Everunが制御機用に開発したCPUをUMPCに流用したように、そういったソリューションが色々な物に形を変えてゆくのもおもしろいですよね。
 
なんとなく、Ghzを軽く超えて進んでゆくCPUのお陰で 使うかどうかの機能全てを盛り込んだOSが、用途を限ったときにあまりにも無駄の多いことに気がつき、少ないCPUパワーで動かそうと思ったときに機能も用途も最適化されてゆく姿。
武術の教えに、「先に開展を求め、のちに緊湊(きんそう)に至る」と言うのがありますが
まず動作を大きく行い威力を増すことに勤め、それを小さな動作で精度(確実に当てること)と威力を落とさずに使えるように修行するといった意味だったと記憶するのですが、正にその段階に至ったのかもしれませんね。