寒くなるとモバイルデバイスの発熱が気にならなくなり良い季節だと思うのですが そうでもないかなと思うのはこの寒さ。
表でいざ使おうと思うと、寒さで指が動かない。
まるで、パソコン習いたての中年よろしく（って、そういう世代だ・・・）人差し指一本でぽちぽち。
そのうちにそれもできなくなる。
これは押せなくなる方じゃなくて、機械を固定している手に力が入らなくなって滑落の危険性が入力を躊躇わせる。
結果的に冬は向いてない・・・・なんて思ってしまった訳です。
勝手な物で、もう少し大きければいいのにといつもと違うことを思い出す訳です。
では、夏がいいのかというと 夏は胸ポケットに保管するだけでじっとりと湿ってきてデバイスそのものの命が危なくなる。
どころか服が薄くなってゆくのでポケットそのものがなくなってくるので入れる場所に困ってしまう。
あったとしても、薄い布一枚で保護など期待できない。
その上 使っていると徐々にデバイスの温度が上がり 不快指数が時間に比例して大きくなってゆく。
夏はモバイル向けでは無いと結論づけてしまうわけです。
普通の会話でいうところの夏が好きか 冬が好きかと同じレベルで結果的に「熱いのも寒いのも嫌い」というわかりやすい結論が導き出されるだけなのですが皆さんはどうでしょう？
室内からでないから関係ないというのであれば、もともと季節感がないので季節とモバイルを結びつけることすら必要ないのです。
モバイルデバイスでいえば、命ともいえるディスプレイも寒さに実は弱くスキー場などでは動かない。
恐らく網走辺りに行けば全く画面が表示されないような状況も発生することでしょう。
もっとも、その寒さの中使えるかどうかは別として・・・・
効率が悪いことを無視すれば少し前の小型のデバイスは懐炉級の温かさを提供してくれます。
こういうときだけ、そこが復活してほしいなと。
ファンが回っていることすら判らない、小型で下手をするとスマートフォンよりキーの小さいＥｖｅｒｕｎは、少なくとも冬向きでは無いようですね・・・
