ひとつだけ文句を言わせてください

とある方が最近お亡くなりになって・・・
人としては駄目な人だったと思いますけど、それでも その素直な言葉が見たくて本はほとんど読んでいます。
でもお亡くなりになって ああそうなのかとも思いますし やっぱりとも思います。
それでも、最後まできっと命をつなぐのに一生懸命だったのではないかと 私は信じてます。
 
そして、空港でたまたまその方の本を買いました。
「最後の・・・・」というタイトルが付いていました。
私にとっても最後のとなるかもしれないと思いながら。
 
そして飛行機に乗って読んでいると明らかに読んだことのある内容。
一部に関しては有福することのあるのもエッセイではよくある話。
テーマが異なるものでも、本にまとめるときに一緒にして そして、正しくまとめるべき本が出た時に移動したり
そして、その逆だったりと。
でも、最後まで読んでもすべて読んだことのある内容です。
なんで? という気持ちになりました。
 
ここまで書いて本のタイトルを出さないのは書かれた人が好きだからです。
でも、明らかに同じ内容の本がすでに出ていて、それを改題して文庫化ってのは あまりの仕打ち。
悲しくなってしまいました。
亡くなった人の名前すら、こんなことに使われるのですね・・・・