HTC P3600の良いところ

日本では電波法の規制もありやっちゃいけないので駄目なことなのですが
また、アジアの国ではあまりないことで見ることもあまりないのが携帯電話用の追加アンテナ。
アメリカの携帯電話販売店(街中では見ませんが)でときおりみうr外付けアンテナ。
モトローラー用などは、汎用端子の中にアンテナ端子が仕込んであってそこにつなぐと外付けのアンテナが有効になったりするわけです。
国土の広さと、アンテナの数の関係で発生する問題です。
 
今回のHTC P3600は裏側にメクラぶたで塞いだなかにアンテナ端子があります。
日本の法律では確か、アンテナと受送信機セットで認可を出すはずなのでアンテナの付け替えは出力の増大を招くので駄目だったと記憶します。
アンテナから出た電波を受信して増幅して発信するタイプのブースターがかなりダーティーながら販売されています。
そう言った訳で、説明書にもこの端子の説明がないようで もしかしたら無線LANのアンテナの増設端子かもしれません。
それでも、こういったものが付いているのは良い話でしょう。
 
3Gの電波は2G帯。
短い波長は 透過率は低いが乗せれるデータ量が多いというのは一般的な話で 同じ出力ならアンテナの本数を増やす必要があります。
DOCOMOの900Mhz帯のPDCは 町はずれに鉄塔が立っていてそのカバー範囲での通話を可能にしています。
ところが2G帯は 街中のビルの上などに立っているアンテナから電波を送受信し 見渡すと見える所にキャリアがたくさんあるからも含めアンテナを数本見ることができます。
技術の進歩は微弱な電波を補完する仕組みを作りだし、尚且つ基板上に置いたアンテナにもかかわらず基板上の電磁波の影響を受けにくい設計も可能になり、その技術力とデザインの犇めき合いで感度が変わってしまいます。
やはりぎちぎちのものは感度が低めな気がします。
そして、それでも県外は発生します。
 
携帯電話の電波はそれほど強いものでもありません。
それにちょっと大きめのアンテナぐらい付けても大丈夫かとは思うのですがそこは法律の関係。
先日、中国に行った時にたまたま勝ってきたアンテナが付きそうですが実験場所に困ってしまう。
もし、法的に可能であれば車載モデムに使う端末等ではそういうアンテナが使えたら安定した感度が得られる訳なのですが・・・
いまさら時代に逆らうような発想ですが、そういったものがあるとエリアの心配もマニア的発想では多少ましになると思ったりするわけなのですが・・・
まあ、大きなアンテナを街中でぐるぐる回して使うような無節操な輩が出てくるのが心配なのですが・・・・
医療機器への影響もあるかもしれませんので