Latitude E4300の起動問題であるが一応の鎮静化を見た。
とりあえずではあるが起動では止まることがなくなった。
今回、出張中に起動が不安定になったLatitude E4300なのであるが驚くばかりの原因であった。
前述したとおりHDDに原因が無いとは考えにくいのが実情。
音が鳴り出したら常時へっとが動く音がする。もしかしたらこういう仕様なのかもしれないが 実に心理的な負担が大きい。もちろん帰ったら当然交換するのですが・・・
ただ、起動問題の原因のメインはこれではなかったようです。
おそらくだれも私の書き込みからは想像できない内容であろう。
実は見つかったのも偶然である。
昨晩、テーブルが狭かったので（荷物がたくさん置いてあって）少しPCを横によけた。
あまり良い置き方ではなかったとはおもうが開いているPCなのでそのまま横倒しにした。
上から見たら「く」の字になるようなイメージである。角度は90度ぐらい。
そして机の上の作業が終わって元に戻すとテーブルの上に光るものが。
小さな２ｍｍ程度の金属片。
どうもUSBポートの中に入っていたようです。
そしてあちこち手持ちのものを探し回るとコンパクトなマイクロSDカードリーダーの端子らしい。
角が少し曲がっていて 大体形が合う。
ずっとUSBポートの中に住んでいたようです。
そういえば半年ぶりでしょうか このカードリーダーを使ったのは。
USBメモリーが溢れたので久しぶりに出してきたのである。
こんな物が原因で・・・・
おそらくこの先は想像なのですが
USBポート内で引っかかった金属片はUSBポートをショートさせた。
ショートしても壊れないように最近は保護回路が入っているので USBポートが使えない状態になった。
BIOSで認識不漁が発生し、USB外部メディアからの起動を指定しているので そちらを見に行ってそのまま・・・
というのが想像できる障害ではないのではないか？
もしかして、USBポートの閉鎖時にHDDのインターフェースも閉鎖されていたのかもしれない。
ひっくり返したり、HDDを着けはずししたときに浮いたりくっついたりして 起動のタイミングが変わったのであろう。
以前も書いていたのですが（メモリーカード サイズ変換アダプター）、下手をすると300円未満でカードリーダーは購入できる。
そして、メーカー品でもできないような小型化された商品も少なくない。
ある一定のクオリティを必要とする商品ではあるが この価格では・・・ということなのかもしれない。
もちろん、これを裸で持ち歩いていたのも障害の原因であろう。
そうであれば、HDDからの音が増えたのもインターフェースの方の問題で HDDに負担をかけたということかもしれない。
日本にいるときに比べて明らかにノイジーだからである。
皆さんも樹脂版に銅の薄い板を張り付けただけの構造なので 何かの拍子にはがれるかもしれません。
十分に気をつけましょう。
