T-01A OSアップデート

WEB上では評判が悪い事と、SC-01Bの代替えとしてメインで使うのに安定感を失うようであれば仕事に影響がある・・・
とぐっと我慢でいたのですが
駄目なんです、4月初めて(?)のお休みがあると我慢できなくなってアップデートしてしまいました。
WM6.1→WM6.5へと。
 
WM6.5に関して多くの問題点を指摘する人がいるわけですが その中で最も評判の悪いのが ヘクサ構造になったメニューなわけですが
SC-01Bにおいても最初から使っていません。
何度も書いているのであれですが、QuickMenuを使って 今までのメニューと同様「Start」を押した後にプルダウンメニューが登場してそこから選ぶという使い方なのでOSが変わっても同じ使い方となっているので困らないはず。
というより、ストライプメニューが使いにくく この解像度で標準のTodayをみると旧来のメニューでは見にく過ぎるという事もあり 何らかの手立てを必要とした訳です。
勿論、Shellソフトとしては多くあるわけですが 一時的な繋ぎでもあるのでそこまでしてカスタマイズすると抜けられなくなる恐れもあり メールソフトの使い勝手の悪さからも えいやー!!となったわけです。
 
作業は簡単で、東芝のページからアップデートファイルをダウンロードしてきてPCで解凍
解凍して現れたファイルとフォルダーを マイクロSDカードに入れてFlieManagerから起動するだけ。
あとはひたすら待つだけなのですが、画面が止まったまま待たせるタイプのROmアップデーターで このタイプは非常に不安になります。
ダミーでもプログレスメーターが動いていると 動いている実感があるのですがまったく止まっているので・・・
もちろんここで触ると元も子もないので 待ち続ける事約10分で再起動してOSの起動が始まりました。
緑でなくオレンジの・・・
 
WM6.5でもストライプメニューが出てくる訳なのですが 正直私には存在意義が見出せません。
一つは画面上の情報量の少なさ。
時計やメール受信の件数、留守番電話への登録の有無などは最低限
出来れば予定の最も最近のものぐらいは表示してほしいのです。
それよりもプログラムを起動する事に軸足を置いたメニューは私にとって使いにくいという事です。
標準のメニューがそれでも近いので(予定見るのに 動かさないと駄目だけど)こちらに切り替え。SC-01Bのリボルバーに比べて良く使う連絡先などの こうもくが 不足している分がちょっと・・・・
それでも、まあ ストライプメニューに比べたら・・・
 
とにかく良くなった点なのですが 私にとっては基本的に二点だけ
あえて挙げれば3点です。
一つ目はメールです。
かなりの数のメールを受信する(仕事の分も来るから)私は メールをあけて次のメールにそのまま読み飛ばしてゆく事が結構あります。
MLなども転送されてくるのでそのせい。
未読メールを選択して 本文が表示され 本文のスクロールが画面上を指でスライドするだけで可能になりました。
そして、左右にスライドさせることで 次のメール、前のメールと読む事が出来るようになりました。
勿論、タッチを意識してと思いますが メールの一覧画面でも少し隙間を多くしているようです。
メールに関しては、フローティングパッドと呼ばれるソフトキーボードのようなものを表示して上下左右の4Wayキーをつかった操作だったものが 画面だけで操作できるようになったのは大きな進歩。
逆に文字を選択してコピーしたりの方法が分からないのですが こちらは使う事が稀なのでOKでしょう。
 
そして二つ目
これは使わない方には関係なのですが Pocket Internet Exprolerのそうさ。
この中でも不満が多かったのは「全画面表示」に関する事。
いくら広いといえどもPCの画面ほどは解像度が無いのがT-01Aです。
その画面をいっぱいに使おうと思うと やはり全画面化したくなる。
で右アプリケーションボタン(物理的には無いので 画面下をタップ)を押してメニューを出して 「全画面」を選択するわけですが 選択してしまうと戻るときに使うべきメニューボタンが無くなってしまうのです。
正確には 無くても画面をタップ&ホールドすればメニューが出てきてそこで切ることもできるのですが 切らないとメニューそのものが使えないのです。
普通のWM SmartPhoneであればハードウエアキーがあるので そのまま操作が出来るのですが全てといってもよいほどキーを排してしまったT-01Aでは使いにくい操作となってしまったわけです。
これは WM6.5となるとOperaとかと同様 右下にメニューボタンが必ず残ってそのボタンを押しての操作がデフォルトとなり 全画面が常時表示となったわけです。
メニューも良くつかわれるものはアイコンとして下に並び タッチ操作を意識したものに変わったと言えるでしょう。
 
強いて言う三つ目は これは欠点も含んでなのですが
再設定の為にマイクロSDカードを差し替えて設定をしたのですが、これをするためには電源を切らないと入れ替えが出来ないのは 不具合のレベル。
最低限ふたを外せば電源を切らずにアクセスできるとかにしてほしい。
なんか、最初に手にしたとき シリコンカバーが付いていたのもストラップホールが無い事の苦肉の策に見えますし、マイクロSDカードが他より多めの8Gだったのも交換しなくて済むような容量にして交換のトラブルを防ぐためだったような邪推をしなくもないわけです。
そして、入れ替えるたびの再起動なのですが 再起動から起動するまでの時間がぐっと速くなりました。
目に見えてわかるほどに。
まるでPCがHDDからSSDに変わったほどに効果があるようにも思われました。
 
個人的な感想ですが アップデートは成功だったので・・・・と続くはずだったのですが 実はアップデート中に一つ事件が。
アップデートを終わった後の初回の起動時に純粋なWM6.5 OSの起動後に機器毎のプログラム等を読む時間があります。
その時間中に電話が鳴りました。
「NTT DOCOMOです」と・・・
そして、SC-01Bが治りましたのでと聞いたところで 設定が終了して再起動がかかりました。
電話中にもかかわらず なにも断らずに再起動に・・・ 電話しているという状況を認識していないなんて・・・とちょっと出来の悪さを感じたわけですが
それはさておき 治ったのです。SC-01Bが・・・
書類一式を会社に置いているので すぐにはどうにもならなかったのですが 今日明日でT-01Aを使う事が・・・・
いや、すごく便利で良くなったんですよ本当に 私にっとってはですが。
そういえばデータ専用SIMもあるので、ちょっと運用を考えようと・・・

written by HatenaSync