ハイブリット通信カード HID05を使って

他の端末も当然比較してみての話ですが とにかくDOCOMOと同様安定した通信がカバーできています。
WiMaxで10Mぐらいが最高で常時2Mオーバーという感じで
Au網に入って 良い時で1Mオーバーで悪くても600kぐらい出ているのは デモ機だったこともあるかもしれません。
どちらにせよ、今まで使ってきたAuのデータ通信カードの中でもAU網だけで見ても最高速な仕様に見えます。
尚且つエリアは非常に広くて E-MobileSoftBankに比べて安定した電波強度を確保していると思える状況でした。
このUSBモデムがあればおおよそ日本全国どこでも困らないのでは・・・・と思えるほどです。
 
それでも良い点ばかりでは面白くというか せっかくお借りした意味がないので少し気になる点も。
まず、ユーティリティなのですが 基本的にWiMaxAUの回線は自動切り替えとなっています。
そして、AUの回線だけは選択できても、WiMaxだけという選択ができません。
実はこの端末には「自動選択」というモードがあって 自動的に切り替えるというものです。
ベースというか起動時にはWiMaxが優先されていて WiMaxの無いところではAUでという風になっています。
ところが、これは条件的に限定されるのかもしれませんが どうもWiMaxがあまり優先されていないような気がします。
例えばこの醜い写真を見てください(すいませんデジカメ忘れてて携帯になってます)

手前がURoad7000で奥の画面にユーティリティが映っています。
URoadはLEDのインジケーターで電波強度を示し 大体オレンジ色なら 4本アンテナがあるなら3本目ぐらい。
ちょっとひいきめなのは キーボードの上という特殊な状況に置かなければ 横に置くなら緑の最高匈奴となる状況だからです。
それに対して、画面のユーティリティの電波強度ですが アンテナマークだけもしくは1本立っている状態です。
つまり、この端末のWiMaxの感度が悪いのです。
そして、アンテナマークだけになってしばらく続くと自動的にAu網に切り替わってしまったりします。
 
実際、移動しながらなど使ってみると やはりWiMaxの苦手な地域があって AUに切り替わってしまいます。
同じ場所でURoadはかろうじて受信しているわけですが そのあとです。
URoadでは電波強度が最大の状態で5分ほど止まっていても AUからWiMaxに切り替わりませんでした。
もちろん、気が付いたらWiMaxになっていることもあって動いていないという事ではないのでしょうが アンテナが弱いのか線が細く切り替わりがちです。
もちろん、通信が途切れたりという事ではなく 通信は驚くほど途切れずしっかりつながり続けるわけですが やはり速度的なメリットも味わいたいわけです。
このあたり、やはり切れるのが最も悪いことというチューニングでこういった形態になっているのでしょうが
WiMaxの感度も含め もう少しチューニングが必要な部分な気がします。
そして、外付けアンテナを用意して WiMax側にはBoostできるような工夫が欲しいなと正直思いました。
家ではWiMaxで外ではAUとかいう使い方も提案したいというのが本当のところでしょうから WiMaxの部分のズームアップは必要ではと思わせられます。
 
最後に、さいごまでSIMスロットが見つかりませんでした。
というより恐らくないのでしょうなのが残念な・・・・

written by HatenaSync