Tabletは止まらないかもしれない・・・・

正直、Tabletの使いどころに困る!!
私としてはその感想にあまり異存が無い訳ですが どうも世間は私の思い込みからずれてきているようです。
それは、APPLEの新しいタブレットがどう魅力的だとか アイスクリームサンドイッチが美味しそう!!なんていうようなマニアックな話では無く 一般の方の話を見ていてである。
 
話の初めは 私がEvoを購入したときにさかのぼるのだが、購入時にSamusungのTabletを頂いたのです。
これはプレゼント用にAUが用意したTablet端末なのですが 簡単に言うと少しチープなGalaxy TABなのです。
勿論、3Gの通信機能が無いのでWiFiが唯一の通信手段。
7インチの液晶は SmartPhoneと同程度の解像度。
しかし、Androidマーケットも使えるので基本的には SmartPhoneの通信機能の無い拡大コピーという位置づけの物のようです。
ただ、Tablet然としていないというか どちらかというとフォトフレームのAndroid版というか
本体を横置きして使えるクレイドルと、本体両サイドにスピーカーが付いており 据え置き型のTabletとしてみるなら Galaxy TABより利点もあるわけです。
 
夫婦でGalaxy TABを使っていて 子供は・・・・という状況です。
外で使われるとパケット代がたまらないので とりあえず家の中でなら使えるよと あげたわけです。
これなら悪巧みして えらいことになるのは防げるわけです。
そういえばTwitterでありましたが 友人の携帯電話を盗んで、自分のSIMを入れて使って パケットの使い過ぎで凄いことになったといって 元の携帯電話の持ち主に怒鳴り込みに行ったという話があったが あれも凄い話ですよね・・・・
http://rie-zo.tumblr.com/post/9563007494
 
まあ、見えている範囲でしか使えないという条件ながら「俺も欲しい」という要求には答えたという結果になったわけですが
WEB等を見ていると結構格安Tabletを景品でもらったりしている人が少なくない事に気が付きました。
安ければ1万円を割る価格で中華パッドは登場しています。
少しお金を乗っければ 感圧式からマルチタッチの携帯電話と同様の指先でタッチするタイプに変ります。
うまくすればAndroid 2.2のOSでFlashプレーヤーも動いたりするわけです。
お置きのi-PadがWifiモデルなので 同じ使い方とすればこれでいいわけです。
バッテリーの持ち時間などは雲泥の差ですが 以前も書いていますが あのサイズであの重さは十分に荷物になって 実際電車に乗って見回しても持っている人はそういないわけです。
ほと喉の人が家で使うとすればバッテリーの持ちは必ずしも必須の項目では無い訳です。
 
バッテリーの持ち時間をあまり言わないのであれば軽いほうが便利で まあ、AUのおまけだったからかどうかはわかりませんが これなら使えるかなというレベルでした。
と、いうかいろいろと常駐物が多い 垢にまみれた私のTABよりは動作が軽いわけです。
Youtubeも見れるし、WEBもかなりのレンダリング速度なわけです。
実際、子供はWEBはもっぱらこっちを使っているようです。
まあ、げーーむが入ってないとは怒っていましたが(TABはAngry Bird等がおまけでついているので

価格的に1万円ぐらいの電化製品は実は用途があまりなくても普及するのです。
台所にも ミキサーだったりフードプロセッサーだったり、パンメーカーだったり、少し古いほうにいけば餅つき機など 一年に1回ぐらいしか使わないようなものまで もそこそこの価格に来れば普及したりすることがあるわけです。
例えばゴルフの景品だったり、何かのイベントのプレゼントだったりと こういったものがいろいろと登場する機会が最近増えているわけです。
ネットの抽選を見ても 結構あると思いませんか?
と、すれば使う使わないにかかわらず 価格帯も含めてある一定の普及を見せる 帯域にTabletが入りだしたのです。
どう考えても 使わないだろうという層が そういう形で入手したTabletをまあ暇に飽かして使う人たちが出てくるわけです。
もともと、そう使えないものではないわけです。
それこそ WEBを見たりなら下手をしたら PCで見るより手軽で楽な時もあるわけです。
写真のデータを入れたりできるようになればしめたもの
お友達の家に行って見せたりするのに使おうと思えば こういうのもありなわけです。
そこから先は口コミの世界ですが 価格的にこの層であれば 突然決心すれば買ったりするわけです。
MP3プレーヤーやデジカメなんて もともと何の興味もなかった人たちが買ったりしているのはそういう層が乗っかったわけです。
もちろん、一巡すればそれでいったん止まるわけですが デジカメのように何周かは回る余地を残して着地しそうな気がします。
そのあいだに 古い世代のTabletが累々と家にたまったりすることでしょう。
ディスカウントスーパーや二手ショップなどでも 豊富に在庫が揃うわけです。
電化店には i-Padと言われる性能の問題もともかく 宣伝という意味でのFlagShipがあるので 新しい物が出た感は絶妙に演出されるわけです。
量販店のi-Padコーナーには自分の端末と比較して うんちくを垂れるお父さん方が集まったりするのかもしれません。
 
Tabletは誰が使うのか?
私やマニアと表現すれば怒られる人たちの間では 話題になったことがあるわけですが結局中途半端な面は否めず 結論が出ないまま終わっているのですが
そんな こまっしゃくれたマーケティングなど凌駕したところに 浸透する兆しが見えてきました。
このまま行くと 当たり前のような家電の一つのスタイルみたいに気が付いたらコーナーが出来ているのではないかと。
機能やスタイルだけでない マーケティングの妙が垣間見えたような気がして・・・・
Tabletは止まらないかも・・・・なんて思ったりしたのですが。


written by HatenaSync