Second Hand

日本では中古と言いますし、中国ではよく二手と書いてあるものです。
なぜ、中古と書かないかというと 電化製品以外では
「えーっ、俺 性格的に中古とかないし・・・・」とか言われてイラッと来るのですが
SecondHandというと
「へー 安く買えたんだね」
と反応する人がいるもんで このパターンの場合怒る必要もありませんし、どちらかというよほくそ笑むわけですから 精神衛生上も良いのでこの言葉を多用するわけです。
 
新品と中古の最も大きな違いは・・・なんて言ってもこんなことは説明する必要はないのですが
例えばスーパーに行って、リンゴを買いましょう!!となった時に 家族と言っていたりすると 皆面白い理論を振り回して
「赤の色が濃い物が美味しい」とか「たたいた時に音が重い物が瑞々しくておいしい」とか、「小さい物が味がギュッと詰まっていておいしい」とか無いですか?
それで買って帰ると 辺りだったりはずれだったりするわけです。
それに対して 例えばカップラーメンを買う時に こっちが重いとか こっちが美味しそうとか選ぶことは無いかと思います。
原材料はともかく 工業製品と自然の製品の違いで 100越えれば100個同じ形で無いのが自然で作られた産物です。
それに対して工業製品は実は交差とかがありますし、原材料が自然の作ったものであるから味も香りも違うわけですが それすらも解らない程の濃い味がつけられていたりするので解らないという事もあるわけですが あまり話題にならないわけです。
同様にというのはひどい話なのですが、中古品というのは 100個あれば100個同じ物では無い訳です。
ただ忘れないでほしいのは 新品状態が100とすると 下がることはあっても普通は超える事のない物なのです。
それ故に 新品と近い、若しくは上回るようなものがあったとしても私の購入範疇には入らず 50%ぐらいに落ちたところでターゲットになったりするわけです。
 
国によって大きく違っていて
日本の場合は 精々90%ぐらい以下に落ちると 既にジャンク扱いとなります。
携帯電話のセコンドハンド等は、傷有なんて書いてあるわけですが いつもそれを店員が探してくれるのですが 言ってからその傷を見つけるまでに1〜2分はかかることが多いので恐らくその傷は私が見つけることは無いだろうことは間違いない訳です。
私の中では100%に近い完品状態となるわけです。
逸れに対して 香港に行くと 実際に店舗に行っても書いてあったりするわけですが 90%〜70%ぐらいの間で推移しています。
下の方となると 本体が・・・というより 本体しかなくて サードパーティ製のイヤホンやバッテリーが付いてくるという状態です。
箱があればいい方で、取説は箱がある状態で 私の経験では五分五分という所です。
箱無、他もすべて無、適当な充電器を付けてもらって まあ60%ぐらいという表記ですね。
そういう物の場合、もともと本体も少し傷があったりという感じです。
そして、それ以外 台湾とかでもそうですが高級な店はあるのですが それ以外はWindowsMobile SmartPhoneになる前のPDA Phoneの時代ぐらいから見ることが出来ます。
勿論、ジャンク扱いとかってなると程度はまちまちなのです。
 
購入したものがどうなのか?
その辺りは本当に 経験と勘で 半分は運を天に任せて買うわけです。
購入したものがどうか?って実は新品を持ったことが無くて解らなかったりもするわけですが・・・・・
まあ、後は自己満足でいい物を買ったなと思えば日記に書いて
地味〜〜に失敗したときはそーっと箱に詰めて棚の奥の方にしまうわけです。
派手に失敗すると 苦笑しながら日記に書くわけです。
財力も無い訳ですが 購入するときの過程も楽しいので 良しとしているわけです。
私の許容範囲は香港基準で60〜70%という所なので おおむね満足はしてしまうわけですが
 
勿論、正しいのは新品を買う事で 必ず所定の性能が発揮されるわけです。
発揮されなければ 返品なり交換なり出来るのが新品です。
中古の場合は その場で確認しなかったの機能に不具合が起きても後の祭りです。
ただ、そのあたりはずれも含めて 楽しみっていうと言いすぎなんでしょうかね?
そちらを選ばれますか? 当然 At your own risk なのですが・・・・



written by HatenaSync