超ステルスマーケティング??

先日、中国のCAさんの感電事件で 中国の電源事情もあってのことで 日本だと・・・なんてことを書いていたのですが ちょっと気になることが。
一つは、APPLEの対応が速かったことで すでに日本にニュースが来た時には対応を始めているという報道だった。
そして、もう一つは このニュースが日本まで伝わってきたということだ。
 
APPLEが中国市場を大事にだと思っているのは最近の発言からも伺えるのですが 正直時すでに遅く顧客の要望が減り始めてから やっても遅いのだ。
現実問題として 中国ではiPhoneの任期は下落しているといっても良いのだ。
国産のAndroidではあるがSmartPhoneの人気が上がっているのは 安くて公正のだからなのだが それに対抗する機種はインターフェースやOSの問題を除くとするといまのところないわけだ。
早くから始めていれば良かったが、つい先日も話題になったが 中国でのサービスが欧米のものに比べて悪く、交換サービスなどが最近まで行われていなかったということがあり 評判を落としたという話もあるように APPLEが率先して中国市場に協力的とは思えない状況が続いていたのだ。
今回の件も、日本にニュースが伝わった時には すでに調査に入っているという話だったのだが この対応が速すぎるというのが私の実感だった。
 
そして、もう一つのこのニュースが日本に伝わってきたということなのだが 実はこの手の事故は中国では日常茶飯事なのだ。
手を焦がしたなどはよく聞く話。
確かに耳にくっつける電話機だからこそ 死人が出る事態となったわけだが それでも 爆発で簡単に人が死ぬ国なのでそれにくらべればこの地味なニュースが伝わってきたということに違和感を覚えるわけだ。
確かに「美人CA」という言葉がついていることによって 私も「をっ!」と思ったわけだから それで伝わったというならまことに見事に男性心理を突いたニュース配信をした 記者をほめてあげたいわけだが・・・・
 
じゃあ、このニュースの対応と伝播によって得をする人は誰なのだと じっちゃんの名に懸けて灰色の脳細胞を働かせる 頭脳は大人の私が考えてみたわけだ。
そうすると、一つの推論が導き出されたので今日のネタとなる。
まず、この事件の結末なのだが 「サードパーティー製の充電器を使ったことによる・・・」という結論でどうにも終わりそうです。
サードパーティー製であり本体がiPhone4sだったそうなので Litningコネクターではなかったので 外部電源の一部が流れる電線が多かったなんて細く解説がサイトによってはついていたりした。
で、なのですが だから「サードパーティー製はやめましょう」という結論になっているのだ。
ただ、これはSamsungNokiaなどでも起きた事件で結論も同じようなものだ。
唯一違ったのは「Litningコネクターでは 起きなかったはずの事件だ」という補足がついたことだ。
そして、そのまま日本に伝わったのだが その後にゴシップとして
「事件を起こした サードパーティ製のアダプターおよびケーブルは日本にも出荷されている!」も伝わってきたのだ。
 
では、結論からすれば
○今までのiPhoneで使われていた 横長のコネクターよりもiPhone5意向で使われているLitningコネクターが安全で良いのだ!
サードパーティ製のアダプターやケーブルは危ないので純正品を使いましょう。
○日本においてもサードパーティー製を使っていると もしかするとあなたも被害者になるかもしれない!
という三点なのだ。
この問題を解決するためには
iPhone4S以前のユーザーは 早々にiPhone5に買い替えて、サードパーティ製のアダプターやケーブルは使わない。勿論、日本人もその範囲から逸脱するものではなく被害者になる可能性があるので使っちゃダメよ!というのが最終の結論だ。
で、考えると これを変えることによって利益を得る企業は 間違いなくAPPLEのみなのである。
だとすると、対応が驚くほど速かったことや日本にすぐにニュースが来たことやサードパーティー製のパーツなどが日本にも流れ込んでいるなどというニュースが当たり前に報道されていることの違和感は わざとやったとすれば納得のいくタイミングと納得のゆくシナリオなのだ。
  
以前より、メーカーはサードパーティ製のパーツを使わないようにしましょうというのは 何度も発表しています。
ところが、ユーザー的には価格の問題と たとえばL型のコネクターだったりと純正にない利便性からサードパーティ製を選ぶことは少なくないのです。
勿論、リスクも低くなく 安定しないアダプターによってもしくは配線レベルの低いケーブルによって 充電されなかったり通信が出来なかったりというのが最も軽い症状で
重い時には その電源の状況で壊れることもあり得るわけです。
それでも、まあ大丈夫だろうとサードパーティ製を使っていた人が
「死ぬかもしれませんよ」と言われて やはり純正を新型機を使おうとなるかもしれません。
 
じゃあ、サードパーティ製で人が死ぬのかなのですが おそらくこの話は本当だろうと思うので死ぬのでしょう。
ただ、日本国内の例として言うなら まあ死ぬことはないと思います。
なぜ、中国で死んで日本で死なないかということですが
まず最初に、先日も書きましたが 一般的な店舗で撃っているアダプターにはPSEの認証がとられているので もしも電源側が異常になったりしても たとえば間違えて200Vから電源を取ったとしても そのアダプターが壊れることがあってもその電気がそのままケーブルを伝って電話機まで伝わることがないように設計されています。
じゃあ、中国直輸入の後漢品だったらどうだろう?PSEってなに?という人たちが作るわけですから 漏電などで来た場合人に電気が来るかもしれません。
としたところで、中国と違うのは法律で100Vに5%しか変動を許さない日本の電源事情に置いて 何倍もの電圧がかかることがないのと、実際にAC100Vのコンセントに子供のころ指を突っ込んだ人が少なくないとのことなのだが 簡単には100Vdeha人は死なないのだ。
 
人間の神経の伝達は電気信号で伝達しているので 外から強制的に電気を流してその信号を止めてしまうと 心臓を動かしている信号なども止まってしまうのでそのまま死んでしまうことがあるわけです。
もう一つのパターンは電気が流れたことで 驚きすぎて心臓が止まってしまうというものだがこちらは電圧が低くても死ぬのでこちらに関しては100Vでも死んでしまうことがある。
ただ、最初のほうはずっと流し続けているならともかく 電気が来てもびっくりして電話機を投げ出せばそこで電気が止まり死んだりすることはまずないのだ。
それも若い美人CAであれば後者のパターンは考えにくく 日本で同じことが起きたとしても恐らく死ななかったと思われるのです。
つまり、日本の場合基本的に電圧が低いのでそんなに簡単に人は死なないということなのです。
ショック死があるので積極的にやるようなことではないのですが・・・・
 
サードパーティ製を使うということはやはり電話機が壊れるなどのリスクを負うわけなので お勧めするわけではないのですが、純正品に負けず劣らずのものが少なからずあります。
うまく選べば便利に使えるのでそれで・・・というならそれでよいわけだと私は思っています。もちろん、自己責任で。
ただ、これがAPPLEの意図した広告戦略だったとしたらどうでしょう?
あまりスマートな方法とも思えませんし、日本国内で同じことがあっても恐らく大丈夫な可能性の高いことです。
それを意図的に流すということは あまり感心出来た方法ではないかな?なんて
勿論、この事項にそういった意図があったかどうかなどはわからないのですが・・・・
ただ、想像して推理してみると ちょっと面白い事案だなと思っただけなのですが・・・
真実はいつも一つ!なんて結論ぽいですか?




written by HatenaSync