役に立たないフィリピンマニラの歩き方 二日目のその2

さて、お昼も近くなってきたのでご飯がてら もっともマニラ市内で有名な観光地である要塞と城壁のほうに。
今度は絶対に電車に乗る方向は間違えません。
始発なので・・・・
 
改めて書くとLRTに乗るわけですが 先にP100のチケットを購入してあるのでチケットをかう必要はありません。
高架の列車なので ホームまで階段を上がります。
あがりきったところで既に警備の人が居て、かばんの中を開けて確認してもらえないと切符を購入するところまで入れてくれません。
不思議なのですが 自動改札はあるものの字度販売機は無いので 私のように「Pay as Go」のチャージ方のチケットの購入をお勧めします。
毎度毎度、カウンターで話をするのは大変だと思いますので・・・
改札口でカードを入れると 残高が出るので その残高を確認しながら行けば大丈夫なはずです。
ちなみにP100のチケットを購入して 最後にホテルに帰ったときまで二日間使ってP40あまりましたのでもったいないと思うわけですが 実際のところP100で200円ほどなので 手間を考えるとこの方が良いのではと私は思ったのですが・・・・
 
さて、ホームに行くと始発ですので電車はと待て居ますし 混んでも居ません。
くるときは結構乗るのが大変だったのですが・・・・混雑時は気をつけましょう。荷物も含めて
列車はこんな感じです

まるで、ダンボールを張り合わせて作ったかのようなチープな感じですが 窓が大きく明るくてちゃんとエアコンも効く普通の車両です。
やはり すりなどが多いと書いてありますので このあたりは注意したほうが良いのでしょうか? 日本でも列車に乗るときには書いていますが 私はあった事がないので・・・
このまま国連前駅まで向かいます。
ここから徒歩で行くのが地図的に近そうだったので・・・
動いたエリアはこんな感じです

ところが、駅を降りたところ・・・何にも無いところです。
公園の真ん中ぐらいだというのは地図でわかると思いますが 本当に何も無い。
角のところにファーストフードがあったので ここに入って地図の移動などもこの時点ではノープランなので動きを考えるためにも座り込みました。
で、行き先を決めるのですが気温も上がってきたことから 水族館を目指そうと思っていたわけですが ご飯を食べながらSmartPhoneを見ていると
「受付で待たされた」とか「この国では初めてだが 日本の水族館に比べると・・・」という話がいっぱい出てくると やっぱり行く気が減ってくるわけです。
やっぱり 城壁内を目指すんだという気持ちが!!
 
ご飯を食べ終わると公園沿いに歩き出すのですが 正直歩いているのは私だけです。
歩道を人が歩くという感覚はあまり無いようです。
ジープのようなトラックが良く走っていて 生きたいところ雪のものを見つけたら止めて乗り込むというシステムが出来上がっているようですが 残念ながら準備不足でさっぱり判らなくて乗ることができません。
と、いうか歩くのが楽しいので歩いてゆきます。
ただ、道のほうが歩くように出来てないんです

こういう感じで至る所に 自然を大事にするあまりに人を大事にしない歩道となっていますし、あとは歩道の私物かも結構進んでいて

こうやって 街路樹の台のところに鶏が括り付けられていてどうも飼っているようです。
若い鶏はおそらく体は大きいのですが子供で 括られていないのは親がいると逃げないのでしょう。
ほかにも犬とかも括られていたのですが、歩道を歩こうとすると 犬の紐の長さの範囲内で飛び掛ってこられたので 写真を撮る余裕がありませんでした。
思わず車道に飛び出してしまいました。
 
公園は
フィリピンの島の形の模型があったり

銅像があったりと(これは正面まで回らなかったので写真がありません)見るところが結構ありますし そのままフィリピンの民族博物館や庁舎なども見えていますので 見ながら歩くのは楽しいのです。
まあ、暑くなければという話もありますが(笑


 
ちょうどお昼頃だったのですが、労働者の方々を見つけました。
木陰で寝転がっています。
おそらく「この暑い時間に仕事なんか出来るか!!」ということなのでしょう。
ちょっと面白いなと思ったのがその方々が寝ている柵の内側には 緑の芝生が広がっています。

そう、どう見てもお金持ちそうな人たちは汗をかいてゴルフをしていて、労働者な方々は日陰でゆっくり休んでられると言う どちらが大変だというような感じがしなくもありません。
まあ、私も汗を書きながらそれを見て写真を撮っているわけですから大きなことを言えた義理ではないのですが。
 
城壁には当然門がありそこから入るのですが ここまでがちょっと距離がありました
「インタラムロス」という城壁の門を通り抜けて

街の中に入ると 突然ヨーロッパの街になります。

思ったほど広くない通りがそう思わせるのか 周りの建物が当時の様式だ柄そう思わせるのかは実はわかっていません。
サンアグスティン教会という 有名な教会の横を通り過ぎるのですが・・・・
これか?って思ったのはあまりにも当たり前のところ

この扉木でできていて 見れば見るほど立派な細工

これが通り沿いの扉で 私は触ることも見ることも出来るわけです。
正面に回って


やっと観光地らしく・・・・

written by HatenaSync

役に立たないフィリピンマニラの歩き方 二日目のその3

何度も言いますが 言葉は90%以上通じてないし 何も調べてないのでうそを書いているかもしれませんので そのフィルターをかけてご覧ください。
 
さて、ここで一応注意なのですが ちゃんとお水を持って歩いてくださいね!!
私はこの時はスポーツドリンクを購入してあって 腰のベルトにぶらぶらとぶら下げていました。
今なぜそんなことを言うのかというと この写真を見てもらえばわかるとおり全くお店というものが見えないはずです。
正確にはもう少し東側に行けば ヨーロッパ風の建物群の中にも小さな商店などがあるわけですが この近辺は基本ホテルか 観光客目当てに出てきた屋台です。
もう一つ、水はちょっと危ない可能性があるので(日本ほど消毒のレベルが高くないので アメーバー性の病原菌が混じることもある。日本人は体に入れば当たるそうです) あまり安心できないところから買いたくないこともあって 先に用意されることをお勧めします。
 
この通りをまっすぐ歩いてゆくと そのまま マニラの大聖堂の前まで出ます。
もう、先ほどの境界を越えたあたりからずっと見えています。

絶対ここだけは見ようと思っていたところなので とにかくあそこまで頑張ろう!!というわけです。

まあ、写真が下手くそで全然伝わらないのですが 本当に立派な建物です。

本当に天気が良くて、この瞬間だけは暑さを忘れていますので 晴れててよかったと思うわけです。
 
そのあとはそのまま海のほう(川と海の境界あたり)に歩いてゆくと サンチャゴ要塞があるのでこの勢いをかって 行っちゃおうとなりました。
この辺が近くなると 自転車にサイドカーをつけたような 観光客向けの乗り物の勧誘が本当に多くなります。
くじけて乗ってしまいたくなるわけですが、観光地だけを観光バスのように繋ぐのでは面白みがないのですし、直接自分の足で歩きたいと思いますので 頑張ります!!
このまま10分足らず進むとサンチャゴ要塞があります。
サンチャゴ要塞に入るには入場料が必要なのはガイドブックで確認済みだったので 入り口を探すと出店が出て比較的地との多いほうに進んでゆくと・・・・
観光バス用の駐車場でした(笑
そこではなく 左のほうに出口が・・・ そしてそこから 50mほど左に行くとようやく入り口が。
 
入り口では、学生が学割を利かせるために頑張ってたのですが 結果的にそこまでシビアなものではなく 学生だと主張すれば学生料金に。
まあ、年齢見ればわかるでしょう というところでしょうか。
学割が効くとP50(約100円)で一般で私のように入るとP75(約150円)なので 5分ぐらい頑張るほどは差がありません。
それよりも暑いので早く退いてくれーというのが正直な感想でした。
中は要塞です

川の河口の部分に建てられた要塞ですので、海から攻めてくる敵への防衛ラインとして重要なものだったのでしょう。
勿論、一次大戦までぐらいのものと思われるのは このように上部の守りがないことからも伺えます。
今の要塞の場合、放物線を描いて到達する砲弾が要塞側にも届くことが前提なので 屋根の付いた形のものとなるわけですが
以前には どうしても船の大砲からの攻撃では陸の大砲に比べて命中精度も到達距離も短いことから こういう形になることが多いようです。
というか昔の話です。
当時の大砲がこんなのですから その頃の話かな?なんて思うわけです

でも、よくこの大砲を見るとライフリングが切ってあるんですよね

ライフリングは砲身の内側に切られたらせん状の溝のことで これが入っていると打ち出された球が進行方向と平行に回転するので弾道がまっすぐ安定して飛びやすくなり 飛距離も制度もぐっと上がるという技術なのですが、ちょっと時代的に気になるので その後もこの施設は使われていなのかな?なんて想像してみたりもするわけです。
全く調べてないので いい加減に推測を立てているので 歴史的根拠は全くないので悪しからず。
 
で、要塞の最も海に面した場所は 見通しの良い広場になっています。

所々に下に向けた 穴(豪??)が掘ってあり そこがそのまま川までつながっているので ここから小舟で迎撃に出るとか この沖に船を止めて其処まで行くためなのか 水際向けの穴があります(入れません)

強固な要塞だったと思われるのですが 時という最強の敵の前には成す術もないようです。


ちなみに、ここの観光なのですがガイド付きのツアーもあるようです。
それがこれ

後ろから二人ほどの若者が 付き従い、落ちないようにとか勝手にいかないようにとか不安そうに見守ってました。
 
それにしても 空が高くて青い!!



written by HatenaSync