役に立たないフィリピンマニラの歩き方 二日目のその3

何度も言いますが 言葉は90%以上通じてないし 何も調べてないのでうそを書いているかもしれませんので そのフィルターをかけてご覧ください。
 
さて、ここで一応注意なのですが ちゃんとお水を持って歩いてくださいね!!
私はこの時はスポーツドリンクを購入してあって 腰のベルトにぶらぶらとぶら下げていました。
今なぜそんなことを言うのかというと この写真を見てもらえばわかるとおり全くお店というものが見えないはずです。
正確にはもう少し東側に行けば ヨーロッパ風の建物群の中にも小さな商店などがあるわけですが この近辺は基本ホテルか 観光客目当てに出てきた屋台です。
もう一つ、水はちょっと危ない可能性があるので(日本ほど消毒のレベルが高くないので アメーバー性の病原菌が混じることもある。日本人は体に入れば当たるそうです) あまり安心できないところから買いたくないこともあって 先に用意されることをお勧めします。
 
この通りをまっすぐ歩いてゆくと そのまま マニラの大聖堂の前まで出ます。
もう、先ほどの境界を越えたあたりからずっと見えています。

絶対ここだけは見ようと思っていたところなので とにかくあそこまで頑張ろう!!というわけです。

まあ、写真が下手くそで全然伝わらないのですが 本当に立派な建物です。

本当に天気が良くて、この瞬間だけは暑さを忘れていますので 晴れててよかったと思うわけです。
 
そのあとはそのまま海のほう(川と海の境界あたり)に歩いてゆくと サンチャゴ要塞があるのでこの勢いをかって 行っちゃおうとなりました。
この辺が近くなると 自転車にサイドカーをつけたような 観光客向けの乗り物の勧誘が本当に多くなります。
くじけて乗ってしまいたくなるわけですが、観光地だけを観光バスのように繋ぐのでは面白みがないのですし、直接自分の足で歩きたいと思いますので 頑張ります!!
このまま10分足らず進むとサンチャゴ要塞があります。
サンチャゴ要塞に入るには入場料が必要なのはガイドブックで確認済みだったので 入り口を探すと出店が出て比較的地との多いほうに進んでゆくと・・・・
観光バス用の駐車場でした(笑
そこではなく 左のほうに出口が・・・ そしてそこから 50mほど左に行くとようやく入り口が。
 
入り口では、学生が学割を利かせるために頑張ってたのですが 結果的にそこまでシビアなものではなく 学生だと主張すれば学生料金に。
まあ、年齢見ればわかるでしょう というところでしょうか。
学割が効くとP50(約100円)で一般で私のように入るとP75(約150円)なので 5分ぐらい頑張るほどは差がありません。
それよりも暑いので早く退いてくれーというのが正直な感想でした。
中は要塞です

川の河口の部分に建てられた要塞ですので、海から攻めてくる敵への防衛ラインとして重要なものだったのでしょう。
勿論、一次大戦までぐらいのものと思われるのは このように上部の守りがないことからも伺えます。
今の要塞の場合、放物線を描いて到達する砲弾が要塞側にも届くことが前提なので 屋根の付いた形のものとなるわけですが
以前には どうしても船の大砲からの攻撃では陸の大砲に比べて命中精度も到達距離も短いことから こういう形になることが多いようです。
というか昔の話です。
当時の大砲がこんなのですから その頃の話かな?なんて思うわけです

でも、よくこの大砲を見るとライフリングが切ってあるんですよね

ライフリングは砲身の内側に切られたらせん状の溝のことで これが入っていると打ち出された球が進行方向と平行に回転するので弾道がまっすぐ安定して飛びやすくなり 飛距離も制度もぐっと上がるという技術なのですが、ちょっと時代的に気になるので その後もこの施設は使われていなのかな?なんて想像してみたりもするわけです。
全く調べてないので いい加減に推測を立てているので 歴史的根拠は全くないので悪しからず。
 
で、要塞の最も海に面した場所は 見通しの良い広場になっています。

所々に下に向けた 穴(豪??)が掘ってあり そこがそのまま川までつながっているので ここから小舟で迎撃に出るとか この沖に船を止めて其処まで行くためなのか 水際向けの穴があります(入れません)

強固な要塞だったと思われるのですが 時という最強の敵の前には成す術もないようです。


ちなみに、ここの観光なのですがガイド付きのツアーもあるようです。
それがこれ

後ろから二人ほどの若者が 付き従い、落ちないようにとか勝手にいかないようにとか不安そうに見守ってました。
 
それにしても 空が高くて青い!!



written by HatenaSync