携帯電話は・・・

今は、AUの携帯電話を持っています。
最初はカメラも無い、ストレート携帯を。
会社に、KDDIが時々来るので 迷っている時だったので 安いの2台ほどお願いって。
それ以来、ずっとAU使いなのですが。
実際、最初は後悔していました。何故か通じないところが沢山あるし、機種も当時出始めたばかりのiモードに比べたら 個性的ですがどうもしっくり来なくて。
でも、元々 物扱いの雑な私は Gショック携帯を使っていました。
でも、メールも読みにくかったし・・・
それが、いつの間にか結構面白い物も出来てきて、なんとなく最近はAUで良かったなんて思ってるんですが・・・
しばらく三洋の携帯を、海外用に使っていました。いわゆるグローバルパスポートというやつ。
でも、最近は vorder phoneのV66という携帯に変えました。
たった、月540円でずっと同じ番号でつかえますから。
借りたりしに行かなくてもいいので重宝しています。
で、このV66という携帯がトライバンドGSMです。
 
日本では、PDCといわれるデジタル方式(900と1500) CDMAという同じくデジタル方式(ここにはW-CDMAも含みます)が一般的です(これの周波数帯は 1500ですよね?)。
もう、確かアナログは無かったですよね?
ところが、海外に出ると GSMという方式が殆どで それもSIMカードという電話機にではなくカードに電話情報を書き込むタイプのものが殆どです。
私の持っているV66を例に出して言うと900、1900、1800の3つの周波数を一つの携帯電話がカバーする形になっています。
で、さっきも出てきたSIMカードというICカードに電話機の情報が入っています。
SIMカードになって、携帯電話会社が同じ方式を使うと(実際海外の多くはそうです)電話機は各社共通になります。
とすると、電話機は電話機 そしてSIMカードはSIMカードと別に買うように成ります。
日本のように、特定の電話会社と契約するから、本体が安くなる(時によっては、本体価格1円とかのような)という事がありません。
電話機は3万円〜高機能になると10万円近くまでかなりの高価な買い物になります。
SIMカードは、月額契約すれば何時間の通話がついて〜円という販売方法のようです。
アジアの国の一部では、話す地区によって携帯電話会社によって通話料が違うので 改造して 2枚や3枚のSIMカードの刺さるようにされた電話機もあります。
日本でも、FOMAやVorderphoneのW−CDMAの機種はそう変わっているようです。
この上、ナンバーポータビリティが採用されれば 電話会社も機種の縛りもなくなりそうな物なのですが・・・
アメリカで携帯電話を見ると、よくSprit(DOCOMOとかAUと同じベンダー名)とかがCDショップに売っています。
機種さえ選ばなければ、$99ぐらいで買えます。
これなら安いと思って、買おうと思ったんですが どうも買えないようです。
これは、もしかしたら私が英語が喋れない 愚か者だからでは無く、やはり月額の契約に伴ったものだからのようで アメリカに支払いのための銀行口座が必要なようです。
それでも、頑張って買ってきたつわものがいるんですが(機種がpalmになっていて PDAとしても使えるやつ)持ってかえって、アジアの出張に持っていってコンビニで先払い制のSIMカードを買って差すと動きません。
いわゆるSIMロックというプロテクトが掛けられていました。
つまり、その機種はその電話会社のSIMカードしか使えなく作ってあるようです。
結果的には、今まで使っていた電話機を違う電話会社に移動する事が出来なくなっているようです。
ちなみに、私のV66にも同様のSIMロックが掛けてあって 他の電話ベンダーのカードでは動作しませんでした。
まあ、そんなに長期間外国にいるわけではないので それを使うことなど無いのですが せっかくこれで日本でもVorderphoneの端末をFOMAで使うことができるかも・・と思いましたが無理なようです。(もちろん、ネットワークの方式が違うかもしれませんが)
ただ、外国にはそんなロックを、ごにょごにょする所があるらしいんですけど・・・アジアのダークサイドです。