物理法則と技術の進歩

さっき、チャットをしていてふと思ったのですが
「技術の進歩が物理法則を超える!」と私も信じてるんですが(勿論、何でもというわけではないですよ)
本当に超えるわけでなくとも、物理的に良い筈の仕様に対して実性能がその差を上回るという意味です。
例えば、数年前の35万画素カメラの記録時間と、今の400万画素のカメラと比べたら明らかに速くなっています。
先日、技術的なブレークダウンに感動したデジタルカメラDMC-FZ1。
200万画素ながら、口径の大きい明るいレンズ 何よりも手ぶれ防止機能は驚くばかり。
暗すぎて、ピントが合わないほどの被写体を 殆ど手ぶれせずに写せる。
例えば、夜の食事の写真。
どんな料理も、フラッシュを使うので 大きく写りこむ影 電球やスポットを台無しにする鮮やかな色合い。
正直な色を写しこむのがカメラなんですが その場の雰囲気を表現する力とは違うような・・
まあ、私ぐらいがどうこう言う問題ではないですが。
腕が無くても、なんとはなしの写真が取れる事にびっくりでした
なんといっても、1/8秒で切られるシャッターに追従してくるのは びっくり
1/8どころかスチールでは1/60でもびくびくな程度の腕なのに。
静止物なら1/8ぐらい 動いていても瞬間を止められるなら1/15秒程度までOKなんですから
あとは、ズーム 420mm相当の(35mm換算)ズームレンズなんて夢のまた夢 135mmのズームレンズを使って ワイド側で露出計の針を気にしながら 露出計に目が行った瞬間に被写体が逃げて・・・・
200mmのレンズは、借りたものの使わないまま終わっていました。
そのレンズで、子供のプールに飛び込む瞬間などは、ズームで7倍ぐらいなのにも関わらず、跳ね上がる水滴の質感まで表現してくれます。
で、先日 無理にお願いするような形で安価にDMC-FX1を非常に安価で譲っていただきました。
楽しみに使ってみました。
最初にお断りしますが、カメラを買うのは仕事の都合上必要だったのです。
何を買うか、随分悩んだんですが 実際問題お金は仕事に使うものだからあまり払いたくないし。でも、せっかく買うんだから趣味性を満たすものを買いたい(ちなみに仕事で使うのですが 勿論自腹です)で、 イオンの馬鹿ちょんを買う価格で 買いました。
おおむね満足なんですが、撮り比べと言う意味ではやはり違うようです。
もちろん、最も大きなファクターは一つではなく複数有るのですが 1/8では手ぶれはおきます。
最大のファクターは、勿論私の技術なんですが それ以外の大きなファクターは やはり キープ力とレンズ口径なのではないかと。
やはり、慣れの問題も含めてうまく支持できません。
本当は、また凡ミスで モードダイヤルが簡単に廻るので いろんなモードで撮られていて何がなんだか解らないんですけどね
でも、想像するには 数倍に近い口径の差を 2年差の技術力では埋められなかったのでは? ということです。
でも、今後 まわりの暗さに強い もっと楽なカメラが勿論出てくるでしょう。
勿論、性能とサイズが バランスが満足できずに次々と買い換えてしまうのですが いつか飽和できるほど満足ができる機種が出てくるのかは?
そのときがくるのが楽しみのような、来てしまったら次がなくなるので恐怖なような・・・・・