Transmetaが

efficeon何時いての基調講演を行ったそうです。
もう、モバイル向けの製品ラインナップは、旧型のCPUを搭載した廉価版サブノート以外ではsharp1社に世界でも成っているようです。
現在のメインターゲットは、ブレードサーバーと呼ばれるような複数のCPUを搭載したメインフレームのようなものに移ってきたように見えますが、実際はどうなんでしょう?
勿論、一つの筐体に、80個とかのCPUを搭載するコンピューターとなると、1Wの違いが80Wの差に成ります。
低消費電力のcerelonの1Gクラスで 5Wぐらい。で 400Wって所でしょうか。実際にはすべてCPUで利用しないとはいえシステムの要求電流から400Wの電源を要求する最新世代のCPU対極的で面白い図式です。
さて、省電力のEfficeonなのですが、やはり1Gクラスだと同じぐらいの値に落ち着いています(Gen1)。しかし、effieonは、未だ主なラインを130おプロセスルール上に置いておりefficeon2ではプロセスルールの変更と思われますが一気に下げてきています。
Pentium4のように、高クロック化におけるリーク電流の問題を元々重視していたのでしょう、リーク電流のコントロールに関してはlongrunという独自の技術を持っています。しかし、恐らくそれだけではなく配線のルールに関してもかなりの技術を持っていると思われ 恐らく次のプロセスルールの変更まで見越した設計であろうと思われます。
初期のefficeonに比して倍のクロックで同じ消費電力と豪語する位ですから。
で、モバイル向けに関してですが 低消費電力で良いCPUはモバイルにも向いていると言う図式から考えると、efficeonの選択は決してモバイルマシンのCPUとしての対象としては悪くないのだろうと思いますが現在あまりせっきょくてきな採用事例を聞いていません。
例えば、げんざいは未だ開発中なのだろうとは思いますが、「FlipStart」
http://www.flipstartpc.com/default.asp
450gのefficeonマシンです。
通常操作で最短2時間ぐらいのバッテリー持続時間なのですが必要最低限でしょうし、予備バッテリーを持てる重さです。
で、トランスメタの機器の特徴なのか長時間のスタンバイを備えておりPCを開くと3秒程度で立ち上がる 恐らくライナックスザウルス程度の速度で立ち上がるのではないかと。
PDAとの比較でいってもそんなに遜色の無いレベルかと。
また、その状況のまま2週間〜1ヶ月程度 バッテリーを保持するらしいので立ち上げに必要な儀式も、待ち時間も殆ど存在しないかと。
恐らく1.8インチのHDDでしょうから、アプリケーションの呼び出しには待ち時間が発生するでしょうけどそれはPCとしての速度でしょう。
キーボードが小さかったり、操作感が悪かったりしても恐らくPDAとの比較で行けばそんなに悪くないレベルかと。
今までは、1Gというスペックしか解っていなかったのですが、これがefficeon Gen2での商品であればなかなか面白そうなと・・・
OQOは何を使ってるか解らないのですが発売時期から言っても、今までのクルーソーチップではないかと、であれば本当の現在のPCの性能を持ったマイクロPCはこちらからでないかと・・・