間違えては無いんだけど・・・・

先日とあるビデオオーサリングソフトのカタログを見ていて 「記録時間が倍増!!」と書いてあります。
画質も変わらず、長時間の記録ができるようになったと読めるような文章。
1/2の圧縮をかけて画質を保つっていうのはなかなか大きな事を言うなと読んでいたのですが その技術についての表記がありません。
それだけの技術であれば宣伝すれば良いのにと、人の会社ながら心配になったりしながら読んでいっても最後まで書いていませんでした。
記録方式も 一般的なMPEG1,2 MPEG4 Div−X 等々
なんの新しい表記もありません。
必要も無いのに、その商品の周りをうろうろしながら考え込む。
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最後の表記で気が付きました、最大時間での記録にはDVD+R DLが必要ですって。
解らない人の為に蛇足で継ぎ足せば、
DVD-RやDVD+Rには約4.8Gのデータが書き込めます。
一般的に販売されているDVDのビデオなどは一枚の円盤に 2層の書き込みを行い8.5Gの容量を確保しています。
最近(去年の年末頃から)、DVDの2層書き込みの出来る規格ができ それがDVD+R DL(ダブルレイヤー つまり2層ですね)です。
記憶容量が2倍になったので、書き込める時間が2倍になったのですね。
ソフトがえらいというより、ハードが変わったという事ですね・・・・・
書き込みは、他のソフトに丸投げなのに 大きな事を言うな・・・・と思ったのは私だけ?
そういえば、昔 MP3プレーヤーに新型になって記録時間が倍増!!って言うのが実は 記憶容量の多いカードがそのメーカーから発売されただけってのもありましたね。
嘘じゃないんだけど、紛らわしい広告ですよね・・・