X−PROでHOTSYNC

ケーブルが追加入手できないX−PROですが、やはり出先でも手軽にHOTSYNCしたい!! 覚悟を決めて ケーブルを破壊して くるくるケーブルを付ける方法も無いわけではありませんがそれにしても、シリアル→USBの変換は必要(それに関してのドライバーは提供されているみたいです) で、先日来考えていたIrdaによるHOTSYNCにチャレンジ。
ようやく 苦節1ヶ月 余りにも品数が少ないし 定価売りの度胸に負けて購入できない日々にも関わらず ありました 日本橋で適価で販売されている物が。
3000円未満であれば良いかと言う感じなので(ケーブルもそれぐらい)USBのスティックメモリーのような形をした物を購入しました。
ドライバーは8cmのミニCDなのでドライブは選びますがWindows 98以降のUSBのドライバーが全て入っています。
とりあえずはケーブルでいつも?いでるwindows2000の入ったPCにインストール。
普通のディスクトップミニタワーPCなので、USBは後ろです。それでは役に立たないので 前に延長ケーブルで延長して使います。
USB2.0でも使える高速タイプと言うことになっています。(X−PROがそれに対応するほど速いとは思えないのですが)
ドライバーディスクをCDドライブに入れて、最近ドライバーを入れてからハードを?がないと誤認識を起こすものが少なくないので 習慣です。
その割には、説明書は読まずに(日本語では有りません)作業を続けます。
オートスタートで開くのはフォルダーだけ、USB IrDAを入れると自動的にウイザードが上がって認識します。
全て自動に任せると、そのままCDからドライバーを読み込んで選択画面に来て OSに合わせたドライバーを選びインストール。
非常に簡単に、認識しました。
認識すると、青い光が・・・・BTでも無線LANでもないのですが青いLEDが光ります。
本体は紫色のスケルトンですので、怪しげな見た目です。
それでも、動いていることは確認できましたので、PalmのSYNCMANAGERでIrDAにチェックを入れます。
「エラー」
どうも、ポートが無いようです。
いやいやながら、英語のHELPを読んだりインターネットで検索したり・・・
どうもIrDAは仮想シリアルポートドライバーを入れて、シリアルとして認識させるようです。
その方法は、PCのBIOS画面を呼び出し そこからIrDAの仮想シリアルを選択する・・・ ふむふむ って
私は、本体標準装備のIrDAポートを使っているわけではなく(付いてないから)USBで後付したのです。PCのBIOSにそんな設定があるはずは無い。
結局2〜3の方法を試しましたが うまくいきませんでした。
日本語版のPalmDeskTOPを使っていて、英語版にはそれに対応したバージョンがあるとも書いてありますが そこはあまり譲りたくない。
で、そのひは結局あきらめました。
で、次の日 WindowsXPのデスクトップPCにPalmDesktopのインストールからはじめました。
どうも、説明によるとWindows XP上ではその問題が起きないらしいと。
インストールとアップデートを繰り返し、最新の状態にする。
昨日と同じ手法で、ドライバーのインストール。
そして、X−PROのHotSyncでIrDAを選択し、HotSyncアイコンを押す。
多少、違う場所に置いていたのですがいとも簡単に繋がりました。
しかし、16Mのメモリーを約10M使用しているX−PRO。
ゆるゆると始まったHotSyncは、X−PROのバックアップから始まったようで(当然ですが)見覚えのあるプログラム名が次々と表示されていきます。
簡単に繋がりました、非常に簡単に繋がりました。繋がってます、まだ繋がってます。
まだまだ繋がってます。
トイレに行って帰ってきて、缶ジュースを買いに行って、ヨーグルトを食べて、テレビの予約を登録して、自分のアンテナを読んで、メールを一通り処理して、それからそれから・・・・
終わりません、我慢できずに見ると 大富豪辞書(?)をバックアップしている最中でした。
あきらめて、あちらこちらに行っている間に終わっていたようです
X−PROの画面が消えていました。
PalmDeskTopを確認すると、ちゃんとデータは転送されているようです。
ただ、X−PROの電池は一目盛り減っています。
ただ、操作としては非常に簡単で、体積的にもくるくるケーブルより小さい。
充電する機能はありませんが、これはこれで使えるかな?と
あとは、今のHotSyncケーブルをばらしてモバイル充電ケーブルを作るかどうか・・・
悩みどころですね?!