Opera For WIN

ようやく定額になった、PCサイトビューワーと言う名前の携帯電話用ブラウザー
Operaの技術を使って作られた、京セラのPHSで有名なブラウザーです。聞いた話によると幾分の改造が行われているようですが、何よりもアプリケーションプロセッサーの速度、メモリーの量、速度、通信回線の速度 どれをとっても大きな違いが有りそれを差し引くとどうなのかの評価は難しいでしょう。
それが、今まではダブル定額の範囲に含まれなかったため実際にはPCに接続して見るのも携帯で見るのも実はあまり変わらないような・・・・
という事情のせいかどうかはともかく、あまり普及していないようです。
AU自身も、月初めには使われるが 月の終わりには使われない つまり、パケット代を気にする人が多いようです。
実際、昨日の表でも解る通り最安値を比較しても恐ろしい金額になります。もちろん、私の使い方がおかしいと言う噂もほんの少しはありますが・・・
どちらにせよ、そういう中途半端な位置付けのブラウザーが、今回の定額制の導入により一気に普及するでしょう。って、普及しようにも僅か一機種でどうする?
予想と言うより 予言ですが、4月中頃からBREWアプリケーションとして登場する事になるかと思います。対応機種は残念ながら限られそうですが・・・
何故か、OPERAかどうかは別としてですが・・・
まあ、それはともかくJigブラウザーWEBとは 価格にして約500円の差 で本当に見るだけの機能しかないものと、それ以上の機能のあるもののどちらを使うかの問題は大きいかと思います。
さて、そんなたわ言はさておき PCWEBで特集されているように 発表会では現在の傾向とこれからの利用用途の変化について説明をされているのですが 少しだけ引っかかるところが・・・
PCサイトビューアーでは音楽ファイルなど、特にマルチメディア系のコンテンツダウンロードが行えないようになっており、そうした制限により過剰なトラフィックの増加を防止しているそうだ。」と言っておられます。
確かに、現在KDDIからグローバルを振られて動いている都合上 KDDIがAU NETに割り振ったIP以外には利用できないかと思われます。つまり、あまり多すぎる顧客に割り振る事が出来ないために、システムそのものの変更が つまりNAT接続のような仕組みを作る必要があるのでしょう。
そして、「PCサイトビューアーの定額化でもトラフィックなどの問題は起きない、と判断」となっていますが トラフィックの問題を今まで心配していたのでしょうか?
勿論システム自身の大きな違いは有りますし、そのシステムの適えるべき目的は違います。
ですが、唯一一件だけ適えているベンダーがPHSにはあるのです。
勿論、その帯域幅が小さいのですが、既に256kのユーザーがあることは事実。AUはともかく他のベンダーは 片肺状態の(実効値は遅いですよね)速度であれば256kより遅い事も少なくない。
であれば、ウイルコムと同様の施設×回線数があれば実現可能に・・・・
ってこれは、PCやPDAまでもを繋ぐと言う前提があっての事。
特に、他のベンダーならばともかくAUはWINのシステムの構築のための大きなネットワーク網を構築しました。実際にWINにしたからブラウジングをするとは限らないのですが、着歌フルやEZチャンネルどれをとっても大きなパケットが常時流れるアプリケーションなんです。それもEZチャンネルなど毎日。
今後のユーザーの増加や、思ったほど加入しない定額制パケットサービス。
どれをとっても、ネットワークのパケットがさほど心配する状況ではないような・・・
まあ、あくまでも想像ですから。
段階的に開放して、段階的に料金を実質的に上げてきているのですが、恐らく層支払額月額を全ての割引を駆使しても1万円ぐらいになるような料金が認められれば、PC向けパケットも定額になりかねない、なんて思わなくも無いですね・・・・