Windows Mobile 5

正式に、発表になったようです
やはり、今回の売りはデータの多くをROM側に持ち電源を切断した状態でもデータが保護される仕組みに成ることでしょうか?
現在の、PPCは先日のお話で プログラムをROM,又はRAMに置き実行している。そしてシステムにあたる部分に関してはXIPを利用してROM上で直接実行する部分と RAMに置いて実行する部分に分けられて実行するようになっていると言う風に理解したのですが・・・・
現在、PPCの多くか装備している 日本語で言う「内臓ストレージ」の部分が私はNAND ROMだと言う風に認識していましたが 高速で実行するためのエリアとしてNORでは無いかと思った次第なのですが・・・・
ROMという表現が、Read Only Memoryという風な理解なので その辺がすっきりしないところなのでしょう。
フラッシュメモリーと言う、読み書きは遅いが 書き換えの可能なメモリーという風に表記するほうがわかりやすいような気がするのですが 間違えていますか?
自分なりの感覚では、今後PPCに搭載されているフラッシュメモリー上に基本的にはプログラムを置き、XIPで実行する。ワークエリアのみRAMに持つという仕組みで実行される 若しくはRAMに転送した後実行されるという形でプログラムが書かれるようになるのかと思います。
互換性の事がありますので、RAM上に存在しRAM上で実行する方法も 今後も認められる形になり、3つのパターンでプログラムが実行されることになるのかと思います。
内臓ストレージに置かれたプログラムの実行は 今も昔も可能だったのですが 現行のアプリケーションは基本的にプログラムの置かれた場所に ワークエリアを取る為に 実行速度が遅くなるという事が起きていたのでしょうか?
今後の、WindowsMobile5用の 開発ツールでは そういったことを考えた仕組みのオブジェクトが作成され プログラムエリアとワークエリアを完全に分割した形で実行するためのファンクションが用意され、そういった形でプログラムが出来る仕組みになっているのでしょうね。
そうした場合、プログラムの終了時に プログラム固有のデータ 例えば、ブラウザーであれば お気に入りや履歴データのような物は 実行中はRAM上にあり プログラムを終了 若しくはPDAの電源を落とす(スタンバイ、若しくは休止状態)際に RAMより内臓フラッシュメモリーに書き出される仕組みになるのでしょうか?
スタンバイは、RAMに電気を流し続ける状態ですので、休止状態に入って RAMの内容全部を専用のストレージか何かを用意して退避する形になるのでしょうか?
全ての状況が私の考えているような状態であれば、システムの利用するRAMエリアが想像付かないのですが、例えば実行用のRAMは32M、フラッシュメモリーが128M(内、休止用に32Mを予約 プログラムシステム32M、残り64Mがプログラムエリア)、データ記録用にNAND型フラッシュメモリーが1G程度、SDスロット付きのような構成がいいのではないかなどと思ってしまうのですが。
SDスロットに関しても、ASUSからは販売されていますが携帯用Wifiストレージのような物を付加物として持って歩くことがモバイルかどうかは別として そういう方法が有れば必ずしも必要な物ではないかもしれません(個人的には嫌ですが)
PDAとしての起動なのですが、PCの休止状態と同じイメージで電源を切った状態にするのであれば 32MのデータをRAMに展開する時間分今より起動時間が遅くなるという事なのでしょうか?
今後、Windows Mobile 5の機器が出てくるのが楽しみになっていましたね。(それ以前に、ちゃんと調べろという噂もありますが・・・)