LiveDoorの無線網の普及が遅れているらしいのですが・・・

無線の話では過去にも書いた覚えがありますが、チャンネルはB/G共用環境(まあ、Gでということで)11チャンネルしかありません。
近接する2〜3チャンネルの間ではお互いに干渉が起きます。
もちろん、多少離れていても発生するわけで、例えばBluethoothと無線LAN(b/g)の間では干渉がおきやすい構造になっています。
故に、私の持っているVaioTなどにはその旨が記載されています。
DellのX50Vにおいても、両方立てると(まあ、干渉の前にプログラム的に落ちることが多いという噂もあるが)やはり感度が悪くなるような気がします。
それぐらい、無線というのは外部の影響を受けやすいのですが・・・・
今、マンションなんかで自分の部屋で無線LANでPCを使っていると 隣や上下の部屋からで2〜3部屋分のAPを拾ったりすることもまれです。
プロ用の機材などでは、オフィスにどう無線LANのアンテナを配置するのが良いか見る機器があって まず最初にフロアー図を画面に表示して 機器で無線の電波を受信した場所をポイントして行くことにより数箇所をポイントするだけで 部屋の図の上に電界強度の等高線で示したような 電界強度表を出してくれるわけです。
指向性のあるアンテナなどでは、間延びした卵形に等高線が引かれるのですが、他のアンテナの電波が衝突した場所では、波打つように等高線がぼやけてゆきます。
指向性のあるアンテナながら、アンテナの後ろからの電波に影響を受けたりもします。
ましてや、一般家庭に導入されている指向性の無い全方位を向いたアンテナなどでは、かなりの影響を受けることでしょう。
 
例えば、二階建てのアパートに住んでいて 二回の自分の部屋にアンテナを立てる。
機能まで、部屋の隅々まで電波が届いていたのに あるひ届かなくなった。
まあ、部屋の中まで極端な例は少ないですが、壁を2枚も越えたらもう電波は息絶え絶え。
僅かな電波を拾ってけなげに動いていたところが、駄目になる。
することは無いと思いますが、そういった調査会社に依頼して電界強度表を作ってもらう。
そうすると、どうも部屋の外からの妨害で 電界強度が弱っていることがわかった。若しくは指向性が出来て 違う方向に強い電解が形成されるようになっているかもしれません。
これは、何処に怒って行きますか?
 
ちょうどその時に、LiveDoorと書いた無線のアンテナが 窓の外、電柱の上に。
そういえば昨日工事していた覚えが・・・・・・
「犯人は!! おまえだ〜」
名探偵張りに、パースを効かせて 斜め下から舐めあげるように指先を中心に写してもらいながら言うわけです。
その後、LiveDoorに電話して 責任者を出せ!!と、H氏なんかを呼び出そうとして失敗して、何らかの解決が・・・・
解決しなければ裁判となるわけですが・・・・
 
もちろん、お詳しい方がいるのでコメントいただきたいのですが、弁護士がこれをやると駄目ですが、私のような一個人が 検査機を持って、LiveDoorのアンテナの建築計画を追って Wi−fi Detectorを頼りに顧客を探すことは違法ではないでしょう。
「あなたの家の無線は外部から妨害を受けている可能性があるので調査させてください」と・・
もちろん、私は善良な第三者ですから 調査費だけいただきます。
ただ、「あなたの権利は侵害されているかもしれない」と言う 小冊子などをサービスで付けて。
裏には主な屋外無線業者として アンテナの写真と会社名の対比表など付けて・・・・
連絡先なんかもつけると完璧かな?
そして、私はこの後のことは知りませんので 煮るなり焼くなり好きにしてくださいと。
 
調査費を払えるほどの、賠償が取れるのかに自信はありませんが 恐らく成立するでしょう。
実際に、Yahooなどのスポットでこれに該当するところが無いわけではありませんから。
いま、LiveDoorをターゲットにあげたのは 一つは都心部のありとあらゆるところに無線のAPを付けようとしている点と、写真で見る限りなので定かではありませんが 指向角のあるアンテナを設置しているようなので こういった事態が起きないのではないのかと思うからなのですが・・・
 
今は、業者との話ですが、これが隣人との話であればどうでしょう。
隣の音がうるさいと 喧嘩になり、下手をすれば殺人に発展するケースがあるのに、こういったもので電波状況が悪くなって 「お宅の電波 邪魔なんですけど!!」みたいな言い争いでも発生したら・・・・・・
嫌な時代ですね・・・・・と言うより、そんなつまらないことを考える私が嫌な人間かも?