freedom mini Keyboard追記 〜Palmで使う〜

ご存知の方はご存知というより、私のレビューを見ていただいても判ることだと思うのですがPalmデバイスへの対応がありません。
残念ながら、私の持っているPalmデバイス TH−55+ハギワラBTアダプターでは認識すらしてくれません。
ここは・・・とサンタさんにお願いしたら突如 Palm Oneの最新デバイスTXがやってきました。(しつこいって!?)
BTを標準装備した、最上位機種です。
我が家に来る前に、既にセットアップ済みのものでJaponによる日本語化がされていました。
標準では、まずドライバーがありません。
Prefsの中にあるBluethoothのSetup Deviceで新しいデバイスとして探すと そのまま画面が真っ白に(ここは言葉のあやで実際はグレーの画面です)。
実は、頭からちがす〜っと引きます。
いまだ、バックアップを取っていなかったので ハードウエアーリセットが掛かると復旧の方法がないという状況です。
幸いにもソフトリセットでしたので、日本語環境を残したまま再起動されました。
とにかく自動での認識は期待できないということは判りました。
そこで、手の打ち様が無くなる筈なのですが やはりこれではレビューにもなりません。
幸いにも、このTXにはthink〜キーボードを接続されていた形跡が。
詳しく書かないのは、ライセンスが怖いので まねをされないように。
ユーティリティを立ち上げて、認識に行きます。
何度か失敗するのですが数度目になんとなく画面が変化します。
Bluethooth ConfigよりConnectが消え、Test Bluethooth Kyboardのカラムに適当に打った文字が何か出てきます。
キーを一つ打つたびに、一文字づつ出てくるのにもしかして、と メモ帳を立ち上げます。
日本語がONになった状態で立ち上がるのはデフォルトの設定がそうなっているからでしょう。
「A」のキーを打つと「あ」の文字が。
数文字を入力しスペースキーを押すと変換もされます。
キーコードが違うのか、「Num」キーを押しながら入力する特殊文字は残念ながら関係の無い文字が出るようです。
でも、文字入力の多くは可能になります。
ソフトキーとの併用も可能なようです。
そちらで、日本語と英語の切り替えも可能になります。
正式な対応が無いので これ以上の改善はすぐには望めませんが、ハード的には十分対応可能なレベルにあります。
あまり詳しく書ける状況ではありませんが、Palmでの利用も可能になりデバイスとしての自由度がぐっと上がります。
Palmデバイスであきらめていた人も・・・・かもです