志のある方は立ち上がってください(この話は間違いなく真実です)

香港で、「SPECTEC」というメーカーのブースを見てきました。
( http://www.spectec.com.tw )
SDIOで動作する多くのデバイスをつくっています。
今回の目玉は、miniSDデザインのWifiカードとSDデザインのWifiカード(但し、11g対応)
他にも、SDIO出力のビデオアウトケーブルがあったりするいつも注目のメーカーです。
勿論、SDサイズのBTカードも。
T−FlashサイズのWifiカードがあるのですから、技術の進歩を感じさせられます。
前置きはさておき
 
「miniSDサイズのBluetoothカードは欲しくないですか?」
つたないというよりは、話せないとはっきり言ったほうが潔いレベルの英語で(これは伊藤親分、ポケゲさん他、証言者多数です)聞いてみました。
「MiniSDのBluetoothユニットの必要か機器があるのか?」
これが相手の回答。
「あります、W−Zero3が!」
と言いたかったのですがこれはうまく伝わらなかったようです。
これはWILLCOMという名前を使ったためだと思います。そんな名前のメーカーを知りませんよね 香港の人は。
では、質問を変えて
「miniSDのBluetoothカードを作ることは可能なのか?」
(それっぽく書いていますがそう聞いたつもりなので、本当に沿うかどうかは別問題)
「既にデザインは完了している。しかし、市場が無いのでリリース予定はない」
との回答。
「日本のユーザーはこれを求めている」
これもいったつもりだが、相手には伝わらなかった模様。
ドライバーは? 何個の注文があれば?? ストリートプライスは??? etc.
丁寧に回答して頂いたのですが、理解率50%だったことは翌日わかりました。
 
私の語学力ではとても日記に書けるレベルではないので、翌日は通訳をお願いしました。
通訳を頂いた方の名前はここでは伏せさせていただきます。勿論、個人的には大いに感謝しております。
まず、出来るかどうかの判断については、私の語学力も捨てた物ではないなのレベルで聞いたとおりの結果で「既にデザインは出来ている」と言う回答。
機器に関しては、シャープのPDAという説明(これが私の頭の悪いところでした)で相手はご存知のようでした。
認識はしているそうですが、市場性に関しては疑問があるようです。
何故なら、ロットは1万枚からとなるからです。
ここで、私は止まってしまいました。元来、W−zero3をメインに使っていない私はその先に1万枚のロットを聞いてその先に進むことが出来なくなったからです。
ファクトリープライスや、現状のデザインの問題点等を聞いていただいたものの、ユニットとしては「SDに入っているユニットは元々miniSDのサイズに入る物である」ことや「生産が進めば安くなるだろう」とか貴重なことを色々と聞かせていただきましたが実はあまり耳に入ってこない状況でした。
一つ確認できたことは1万人の賛同と、それを引き受けるデベロッパーがあれば出荷されてくることは間違いないようです。
 
私に出来ることはここまでです。
自らの毎度のうそつきのお陰で、求心力と言うのが無いことも知っていますし 実にこられる方もそう多いページではなく、アングラサイトに近いと自らも理解しています。
方法は、少なくないと思います。
たのみこむ」のようなサイトに実際のメーカーを提示して賛同者を集めること。
ある程度の人数を集めて 1万枚に至らなくても1000人程度集めて、現状の受注を盾に頼み込んでみるとか、色々な手段は可能だと思います。
ただ、理解いただきたいのは 少なくともメーカーの認めていないSDIOを利用したデバイスであることです。
勿論、発売も計画もされていないのに、多くの輸入販売店に問い合わせることもしてはいただきたく無いと言う事もお守りください。
ただ、判っていることは 

  • miniSDタイプのBluetoothカードは作成可能であること。
  • サイズは2mmほど長いだけで、miniSDスロットに入れても筐体からはみ出ないだろうこと(ゴムキャップは出来なくなります)
  • 販売価格は輸入代理店もしくは発売元の意向になりますが初回ロットは、2万円を少し超えたぐらいが予想されるということ。

 
さて、これが欲しい人がどれだけいるのでしょうか?
私は情報を伝えるのみで申し訳ないのですが・・・・・