やはり調子の悪いX50V

気がついたらバッテリーは50%残
こんなはずじゃないのに・・・・・MugenPowerが切れてきた????
と、くだ巻いているわけにも行かないので 迷わず開腹作業。
X50Vの電池蓋の留めにはSWが付いており、あけたときにはバックアップ用のバッテリーが給電を行う仕様になっています。
それは良いのですが、移動中にこのSWがどうも入っているようで バックアップバッテリーとメインバッテリーをパタパタ切り替え続けます。
バックアップバッテリーは約10分で空になります。
しかし、メインバッテリーが繋がっているので 減ったバッテリーをメインバッテリーから充電します。
この繰り返しであっという間にバッテリーが無くなると想像するわけです。
予想を確かめるために、空けてみましょう。
あける手順は既に何人かの人がやってられると思うので割愛して、基盤を取り出します。
マイクの敗戦に注意すれば誰でも簡単に開けられるレベルです。
裏ブタのSWには ウレタン製と思われるスポンジが貼ってあります。
そして基盤にはそれのあたるSWが取り付けられています。
スライドさせたときに、ウレタンがSWを押してメインバッテリーに切り替わるわけです。
SWは押して入れるタイプなのですが、スポンジで押しているのです。
中をあけたのは前回メモリー改造のとき。
ねじの留め付けがゆるくなってゆくようで、僅かに1/10mmほどの隙間があるのでそのせいなのか いや多分ウレタンで出来たスポンジが経年変化で弾力がなくなり振動などが与えられたときに怪しい接触になるようです。
では、スポンジに薄いスポンジを重ねて貼り直しで組みなおします。
注意しなければならないのは10分以内に作業を終えること。
それを超えると、X50Vは赤ちゃんのように全てを忘れてしまいます。
全てを終えて組みなおすと、バックアップバッテリーの警告が出るはずです。
いくら早く組んでも、やはり時間がかかります。
バッテリーの多くを消耗してしまっているからです。
そのまま充電を始めて結果のほどは 明日からの運用によるでしょう。
さて、どうなりますか・・・・