Nokia N71 in 台北

N71は台湾にやってきました。
N71君には、初めての海外旅行です。
SIMは普段のボーダフォンコネクト契約の物から、グローバルスタンダード契約なものに入れ替えます。今は無い古い形態の契約のSIMです。
台湾に到着して先ず行うのは日時の設定。
タイムゾーンの設定を(これって買ったときに日本になっていませんよね・・・不思議)を台湾に設定します。
時差の1時間を自動的に設定してくれます。
ただし、ボーダフォン携帯のこの機種はボーダフォン ネットワーク上から時計を自動補正する仕組みになっていますが、海外ではこの機能が使えません(これもデフォルトでは切ってあります これも不思議?)自動的にOFFにされるメッセージが出て 自国設定が書き換えられます。
非常に簡単に海外仕様に早代わりします。
 
Chungwa Telecom か Far Eas toneの電波を初めに捕まえることになると思います。
うまくゆけばショーとメッセージで、接続の注意のような物がボーダフォンから到着します。
多くの場合系列でFar Eas Toneが優先されるようですが、良く価格表を見てください。日本へ掛けた場合には 前者が 175円/分に対して 後者は265円/分と大きく価格に差が有ります。
電波の到達する範囲であれば、「設定」-「ネットワーク」-「携帯電話事業者選択」で「手動」を選択すれば現在接続できるネットワークを選択できます。(優先選択業者と設定する物もあるようです)
ちなみに日本国内でネットワークを選択すると ボーダフォン以外に「JP DOCOMO」という事業者が出てきますが ローミングできない業者のようで選択しても使えないようです。
これは、NOKIAに限らずどの電話にでも普通は付いている機能なのでもし渡航先のことを先に調べる事が出来るのであれば調べてから行かれることをお勧めします。
ちなみにデータ通信はどの事業者を利用してもボーダフォンの場合は同一価格なのでどれを選んでも同じです。
精神衛生上の問題を優先するなら、ネットワークを「自動」ではなく「W-CDMA」に設定しますと校則の通信が可能になります。
今回とこうして驚いたのはfukabeさんからは聞いていましたが知らない間にW−CDMAのエリアが大きく広がっていて市内及び観光に行ったエリアでは殆ど3G接続になりました。
ちなみに料金とエリアは台湾の場合
http://www.vodafone.jp/3G/global_service/area_search/area_result.html?id=537152267
を見ていただければ判ると思います。
恐らくDOCOMOでもローミング業者によって価格は変わると思いますのでご注意ください。
 
その後、ここが一番大事です。
WEBブラウザーの設定を出し、画像、音楽表示をOFFにすること。
例えば、例に出して悪いのですがid:uttiiさんの日記なんかを海外で見ると、無駄な装飾が多く いわゆる嫌がらせに写ってしまうわけです。
アンテナを表示して、そちらにジャンプすると 1M近いデータ量になります。
1K=2円なので 1Mで2000円 その上内容が無いと「き〜っ!」っとなってしまうわけです。(決してuttiiさんの日記が 内容が無いと名指しで言っている訳ではないですよ ただね〜 2000円分の価値があるかどうかは・・・ あわわ)
とにかく、テキストだけにすると意外にWEBはコンパクトで数百キロ単位です。
過去にPHSなどでパケ死を体験された方ならご存知だと思いますが、すぐに数万円に達しますので注意しましょう。
どうしても、WEBを写真入りで見たい場合には、「ぐるっぽ」のようなゲートウエイを利用しましょう。
ちなみにuttiiさんの日記を「ぐるっぽ」経由にすると、30%のパケット節約になります。
「ぐるっぽ」経由のurlは
http://lupo.jp/gl60.php?g_url=d.hatena.ne.jp/uttii/&only=img&size=1000000&t=2
となります。
40%程度はパケットが節約される場合が多いようですので。
ちなみに、WILLCOMの場合は以外に軽く 分単位の課金なので比較的安心して使えますので(確か1分40円)恐らくDDを単体でWILLCOMショップで購入しても元が取れると思います。W−ZERO3ユーザーの人などは考慮してみてください。
あくまでも噂ですが、DDで国際設定に書き換えたSIMをW−Zero3に刺すとWEBを見たりは出来るとか・・・・それも良い方法でしょう。(使用、実験は自己責任で)
勿論、対応端末をお持ちの方も申し込みと一日あたり僅かな金額なのでお勧めします。
海外の接続ポイントについては数日前に書いたので割愛しますが、
ユーザー名:ai@vodafone
パスワード:vodafone
の接続先を作るだけなのですが、WEBブラウザーの接続先もここに変更しておきましょう。
勿論、メールもこの接続先を経由して受信できます。
通話エリアですが、他は知りませんが台北にいる限りは殆どの場所で問題なく使えます。
逆に関西空港に帰ってから、通関までの間に日本の設定に書き換えましたがそれ以降繋がらなくなったので心配したら、ただ電波が来てなかっただけと驚きの事実を突きつけられたぐらいです。
 
ボーダフォンの端末(恐らくDOCOMOのFOMAも)を持っていて海外に出かける人は是非にお試しください。
それ以外に、普段使っている電話を海外に持ち込んだ場合 着信通話にもかなりの費用がかかりますので海外渡航中に電話を掛けないように注意しておく必要はありますが・・・