台北3日目

今日はゆっくり。
初日は深夜について、翌日7時にはご飯を食べて 夜市に行ったから比較的遅くて フリーの日はゆっくり行動。
私の知る範囲では、ビジネスの人はともかくお店などは(見に行くようなお店)早くて10時遅ければ昼過ぎてからでないと開きません(電気街等)。その分夜は11時ごろまでやっているのでバランスは取れるのですが 早起きしてもしょうがないと言うところ。
ただし、子供は違います。
実は子供の目的の約半分(以上)は、「ポケパーク」にあります。
移動遊園地というのが正しいのでしょうが、ただテーマがポケットモンスターであると言うこと。
日本では、一年ほど前に愛地球博と一緒にやっていたもので、ぽぽぽさんに連れて行ってもらい一日がかりで3つのアトラクションにしか乗れなかったという(実はくじ引きとかで時間が取られていたという噂も・・・)遊園地にリベンジもかねて。
ホテルから徒歩でMRTの駅まで、判っていても間違いますが MRTの切符券売機は行き先の料金ボタンを押さないとお金を入れるタイプ。
ポケパークまでは最寄の駅から専用のポケモンバスが迎えに来てくれると言うこと(有料 NT$15)。
子供にとってはそのバスに乗るのも楽しい。
タクシーで行きたいところを、MRTで行きます。
駅についても看板も無い。降り口を反対側に出たからかもしれませんが 本当に案内も無い。あちこち探し回って 立てかけ看板を見つけて列に並びます。
駅に着いたのがちょうど開園時間ぐらい。
並ぶことを覚悟していましたが僅か10人ほどの親子連れがいるだけ。
みんな徒歩かタクシーなんでしょうと待ってバスに乗ります(料金前払いです)
10分ほどで歩毛パーkに付くと、切符売り場の前は黒山の人だかりで・・・・
あれ? 係員の数がお客の数を上回ります。
 
ご存知のことと思いますが、私は日本語以外何処の言葉も出来ません。
私、奥さん、子供、おじいさんの4人構成で、WEBで見て判ったのは65歳以上は焼く半額の特別料金。
パスポートのコピーを持ってカウンターに挑む。
「ツーアダルト わんちるどれん あんど わん おーばー 65いやー あだると」
判ったような判らないような英語でしゃべってみる。
相手も困ってましたが、ガラス越しにこちらを見て人数を数えてパスポートのコピーと顔を見合わせて 適当にチケットを切ってくれます。
頑張って、相手もあまりうまくなさそうな英語で説明してくれようとする。
「わんあだると あ〜んど・・・」
恐らく私と同レベル。
思わず「同士!!」と抱きつきそうに成るけど それは通じそうに無いのでぐっと我慢。
それでも、疑問は大人のチケットが一枚少ないこと。
大人1枚 子供1枚 老人(適当な言葉が思いつかないので おじいさんすいません)1枚のチケットをくれる。
その後沈黙
もう一度
「つーあだると・・・」
最初に戻る
相手のあせった顔。
「ふぁみりー でいず すぺしゃる ぷらいぜす・・・・・」
何となく読めてきた、何かの特別セールをやっていることまで。
もし違っても、カウンターで引っかかるだけ。行こう!! と思い。
「おっけー さんきゅー」
とお金を払って中に入ります。
確かに彼のいうとおり、入場可能でした。彼の努力によって 私たち家族は安く入場することが出来ました。
大体、大人二人分で4人が入場できた勘定で、一人当たり1200円ぐらい。
 
入場したときの子供の表情は忘れられません。
日本のポケパークのアトラクションの待ち時間は大体 最低2時間。
この時点で、台湾ポケパークの最大待ち時間が15分。
15分は映画の上映時間の待ち時間なので、実際は殆ど待ち知らず。
そのうえ、日本ではプリペイドカードにチャージされた現金が乗るたびに減ってゆく方式なのに対して こちらでは入場料に含まれていて乗り放題。
お金を使いすぎて前回しこと間怒られた彼はどうして良いか判らなかったようです。
「好きなのにのっといで(大阪弁 乗ってきたら? ぐらいの意味)」
と言うのも、見通しばっちり
http://rgb400.spaces.live.com/
写真を見ての通り、何処に走っていっても見通せるほど人が少ない。
 
大人は日陰で休憩しながら(荷物番)、子供は果敢にアトラクションに参加。
3D映画の言葉は判りませんが、所詮キャラクターたちは一人を除いて「ぴかチュー」とか人語を話さないので日本も台湾も無い。
僅か二時間ほどの間に、乗りつくしてしまいました。
1時ごろに、お腹が空いたのを契機に出ることにしましたが、子供は十分に満足したようです。
「乗りすぎかな〜?」
と心配していたぐらいなので、恐らくOKでしょう。
 
タクシーに乗って移動した先は、台北101
ショッピングモールのある新しい観光スポットですが、何よりの特長はそのビルの高さ。
101階建ては世界で最も高い物です。
ショッピングセンター側から入って4Fに89階の展望台までのエレベーターがあります。(有料)
地下一階にはフードコートと呼ばれる食堂街があり、周りの店で購入した食事を椅子に座って食べることが出来るようになっています。いわゆる屋台村方式。
大体500円ぐらいが相場の定食メニューを出す店が多くあります。
現在、台湾のマクドナルドでは Kids Meelで(いわゆるハッピーセットケロロ軍曹(写真参照)なので 子供は安心できる味でそれを選びます。
大人はなんだかわからないけどおいしそうに見えるものを適当に持ち寄り昼食です。
子供は色々有って(ポケパークで遊びすぎたと自覚しているのか)少しおとなしい。
それでも頑張ってご飯を食べてビルの展望台に登ります。
私も奥さんもどちらかと言うと高いところは苦手なので遠慮して3Fのカフェで降りてくるのを待ちます。
ここのカフェのコーヒーは少しおしゃれ(写真参照)
 
30分たっても降りてきません。
どうも、その上尚 別料金なのですが91階の展望室まで上がったようです。
このビルは非常に見晴らしがよく、尚且つそこから見える山の頂上が見える。つまり山より高いビルなのです。一度上って見られることを薦めます。
にこにこで降りてきたのは約一時間が過ぎてから。
すこしお茶でも飲みながら休憩したらまもなく一日が終わる 17時ごろ。
タクシーで台北の駅前に行って、おじいさんと別行動。
 
K−Mallという電脳ビルで、子供はフィギュアやさんに行って、奥さん無印良品 と日本との違いを見に。私は一人 うつうつとPDAとSmartPhoneの値段を見比べに・・・・・
 
一時間ほど見て回って、ホテルに帰る頃には子供は疲れたのか ホテルで自販機で買った(自販機で打ってるのが不思議)牛肉おにぎりと コンビニで買ったカレーラーメンで一人寝ることにしたそうです。
親が驚いてしまいます。そんなことをいうとは思っていませんでしたから・・・・
「大人は食べに行っといで!!」と言われてしまいました。
とにかくご飯を食べてようやく三日目も終わります。