醜くなったテレビ欄

昨日、久しぶりに新聞を読みました。
車で通勤する上に、殆どのニュースはインターネット上で事足りている 世間知らずな私にはかなり長くの間新聞と言うものに無縁でした。
新聞を読んで思い出すのは子供の頃で、いつも見ていたのは四コマ漫画とテレビ欄だけでした。
 
何の気なしにテレビ欄を見ていて思い出したのは自分のテレビの見方。
ながらで見ている私にとって嫌なのは、番組が切り替わるとき。
1時間番組であれば大体54分ぐらいに終わって、ニュースや天気予報が始まってそれから次の番組です。
ニュースも見ごたえのあるものなら良いのですが、所詮3分程のニュースで私でも知っている程度のことをオウムのように繰り返すだけ。
何かやっていないかと、チャンネルを変えてみても当然他の局も同じ状況で 結果的に「鬱陶しい!!」と怒られてしまいます。
だいたい、ニュースよりもCMのほうが多いわけなのでそれが見るに値するかどうかは見る人次第と言うところでしょう。
だからといってみている番組もバラエティ系の番組で終わったら既に何をやっていたか覚えてないような番組が多いのです。
そんな人が文句を言うのもなんなのですが・・・・
 
最近、テレビ局によっては 55分頃に番組を開始する放送があります。
非常に中途半端な時間から始まるのですが、上記私のような人が少なくないのでしょう。
ガチャガチャ変えてゆくと、ちゃんと放送されている番組があってそこで手を止める。
予想していたわけではありませんが、そのチャンネルを見るわけです。
なかなかうまい方法で、時間単位の広告料の決まりを破るのに難しい手続きは必要だったでしょうが コロンブスの卵的な発想で 私のような見方をする人の視聴率を集めたことに対する効果はかなりのものでしょう。
 
ところが、誰かがうまくやると真似をするもので あちこちの局で同様の方法を使い出しました。
もちろん、みんながやると見越して それだと効果がなくなると考え 今までどおりの定時始まりの局とが半々ぐらいだと思います。
もちろん、ゴールデンタイムだけなのですが・・・・
まあ、これも既に効果の無い方法になったと思われがちなのですが・・・
 
久しぶりに見た新聞のテレビ欄。
特にゴールデンタイムは上記どおり約半分の局が変則始まり。
で、番組表を見ると子供の頃に見た番組表はちゃんと定時のところに線が引いてあり 引いてないのは恐らく特番と区別が付いたのですが、今の番組表は 番組と番組の切れ目が定時でないので線が引いてなくて 番組同士が繋がった上に版組みの長さも変則。その上切れ目に入ったニュース等は「N」の一文字。
じゃあこの番組はいつに始まっていつに終わるの?と思ってしまいます。
 
実際にはPCの番組表をみてるのでカラーも使っていて綺麗に見えているので困りませんし、多くはキーワード予約で勝手にやっているので番組表すら見ないので難と言うことはないのですが、子供の頃と比べると見にくいなーと思ったりしたわけなのですが・・・・