B-Mobileご利用の皆様に

メールブースター「Venus」の利用期間が 当月末 つまり12月31日で終了します。
WILLCOMになって、高速化のバリエーションが増え 料金体系も色々と追加になり 日本通信のメリットが出にくい状態になっていたところに、メールを高速で送受信できる メールブースターのサービス停止はさびしい限りです。

B−Mobileは通信電池という触れ込みで、WILLCOMの回線を再販提供して 先払いで安価に提供する業者として登場しました。
接続ポイント(プロバイダーを自社でもち特定すること)を占有できたために、WEB及びメールの提供時に専用のプロキシサーバーを経由し 画像圧縮から初めてデータを再圧縮してPCに提供すると言う手法で当時最高の速度を提供しました。
現在は、WILLCOMでは高速化オプションがあったり OPERAモバイルやJigブラウザーのようにブラウザー専用のPROXYを設定し圧縮する手法は珍しくなくなりあまり目立たないものとなりました。
それでも、非可逆圧縮とはいえ メールの送受信にまで 圧縮技術を適用したのは珍しく大きなポイントとはなっていました。
その圧縮サービスの提供が終了してしまいます。
PC側の設定は変える必要が無いために、何ら問題になることは無いと思いますが ある日からメールの送受信が遅くなるのです。
回線速度を上げたWILLCOMよりもずっと遅く。
最も安いパッケージである、32k接続はWILLCOMには基本的にはもう無く64Kからの提供となりコストパフォーマンスが高くは既にはなくなっています。
 
この状況での提供撤退は、もう将来的にこのサービスのメリットが少なくなってきたことを示すのかそれとも私の思い過ごしなのか??
私の会社では2年パッケージで購入しています。
こういう変更が、メール一本でなされる(明らかなサービスの低下)のは 今後のビジネスの上でどうなんでしょね?