ジレンマ

先日も書いていましたが、「どこでもmAgicTV」のモニターに当選し テストを行いました。
まあ、その先なのですが モニターレポートをアイオーデータに返信して 掲載待ちと言う状況なのですが・・・
実は枚数の制限もある上に 長文な誰かは書き残しがたくさんあります。
しかし、本文も掲載されていないのに追記だけを書くのも変な気分なので 書けないでいると言うことで・・・・
どうすればいいのでしょう。
と、言いながらも 少しだけ。
「どこでもmAgicTV」は、アイオーデータ製のキャプチャーカードを所持している人のためのアプリケーションで現在のところPCだけの対応なのですが インターネット回線を通じて自宅のテレビを外出先から見れるようにするアプリケーションです。
とにかく設定が簡単で、ルーターの設定(ただしルーターが対応の必要あり)からDDNSの登録まで普通にアプリケーションを指示通りインストールする感覚で設定できてしまう優れものです。
ただし、サーバー負荷がかなり重いのが難点ですが・・・・まあ、その辺はアイオーデータのBLOGに掲載される多くのレポートからでも・・・・
 
サーバーの負荷が重いのは書いた通りなのですが、実はクライアントの負荷はそれ程高くないのです。
どれぐらいかと言うと、OQOで20〜30%程度。
なぜにこんなことを書いているかというと、実はこのアプリケーションを含めアイオーデータのキャプチャー製品には期待がありました。
現在発売中の(これはモニターから外れました 悲しい・・・)ワンセグUSBチューナーも含めVISTA Readyなのです。
Vista対応がそれ程良いことかと OSも出てない時期から騒ぐほどのことは無いのですが ただ、OQOにとっては大きなことになるかもしれないのです。
 
先日来、OQOでワンセグに失敗してきました。
どうも動作しているようで、CPUの負荷が100%をずっと推移しているのです。
それにも拘らず、画面は黒いBOXが見えるだけ。
私の想像ですが、オーバーレイに比対応であるのではないかと。
証拠になるかどうか、いくつかのビデオプレーヤーも同様の表示になります。
Vistaでは、オーバーレイが廃止され(互換モードで実行すると 立体的なインターフェースは従来のものに変わるそうです)Direct VIDEOとかいう書き方に変わっているようです。
VISTAがネイティブに対応するアプリケーションや拡張機器は、オーバーレイを利用していない気がします。
そういうことであればと「どこでもmAgicTV」も試してみたのですが結果は綺麗に写ったわけです。
OQOが持ち運びテレビになったわけです。
 
VAIO UXなどでワンセグ対応のものがあります。
3時間の駆動時間のはずが、ワンセグを見ると2時間ぐらいになるそうでこれも想像の域を出ないのですが、私のUSBチューナーを駆動してみても かなりの負荷となります。
つまり、CPUパワーをかなり消費するから結果的にバッテリーの消費が大きくなっているのではと思うのですが。
と言うことは無線LANの消費分はありますが、ネットワークが提供されている場所においては「どこでもmAgicTV」のほうが有効なテレビ視聴方法になる可能性があります。
OQOですら僅か20〜30%で視聴可能なわけですから。
 
一応、その状態でバッテリーのずいぶんへたったOQOで 約一時間視聴し60%のバッテリー残量でした(当てにならないけど)Wifiに関してはかなり受信環境の良いところ(数十センチとかいうところ)でした。
実用性に関してはCPUの負荷が低いことは低いのですが とてもじゃないが本体は持っていられない温度になるので置いてみることにはなるのですが 元も画質の低いモードではさほどこま落ちもせず 1Gのトランスメタ TM5800バッテリーモード(恐らく300M相当ぐらい)で再生できました。
OQOで使うと言う意味では稀有な存在ではないかと主他利するわけなのですが・・・
ちなみに同等のソフトを利用し、WindowsMediaPlayerで再生するものでも試してみましたが これはDirectX若しくはDirectDrowを使うのか エミュレーションに時間を使うらしくて こま落ちと 50%近い負荷になりました。(同等のビットレートが無いのでなんともいえませんが)
OQOで使うと言う環境とか、Wifiはあるがバッテリーが寂しいような状況では これも選択の一つとしてよいのではないかと・・・・