しあわせ

昨年の今頃、既にボダコネは使っておりX50VをPDAとして使っていました。
そして、WEB予定表とOutlookの連動を取りスケジュール管理をしている話を書いていました。
そのときの不満点は、メールを自動受信したいもののX50Vを自動起動したときにBluetoothの起動が追いつかずBluetoothモデムへの接続を作動させようとしてエラーが出てしまう状況に苦しんでいました。
接続するまでの時間を稼ぐタイマーのようなものがあればいいのに・・・と。
また、WEB予定表との連動は 同期を当たり前なのですが手動ですることを要求され 忘れると予定のブッキングなどが起こりその後困り果てて使わなくなるとなった訳なのですが、それを理解するにはここから約3ヶ月。
 
現在は、WM機に変わりNOKIAをPIMメインに使っています。
予定表とアドレス帳の同期はボダコネ回線を使って、WEB上のExchangeサーバーに対して行われ Exchangeサーバーに転送したメールも同時に端末に配信されます。
接続の問題は、本体が電話機であるという事がすべて解決してくれています。
回線自身は同じものを使っていますので、これは一年前と同様です。
WM機のX01HTもありますが、幸いにも普段は使わずに済んでいます。
単純に用途から言えば、バッテリーの持ち時間だけでNOKIAを選んでいる形になるのですが・・・・
まあ、、そんなことも含め好きだからということなのだろうとは思いますが。
このメールの利点は、Excahngeサーバーにメールを置いているので携帯電話のメールのように海外に一週間も出張していると帰ってくるとサーバーが溢れて転送もとのメーラーがパニックを起こさないことで 後からも確認できること。これは大きな利点となります。
 
PCはそろそろ、VaioTを購入したころで、Let’s NOTEの液晶が突然割れて買い換えたというところでした。
現在はもちろんTは健在で、現在も机の上で頑張っていますが
仕事で外出のときは、VAIO UXで遊びでお出かけのときはOQOと使い分けての運用が可能です。
OQOは既にほとんど素の上体で使っています。
キーボードのみ日本語の起動をフックする”〜”のキーがー無いので入れ替えているぐらいの状態です。
OQOの利点はなんといってもそのサイズ。
本物を見るまでは判りませんが、Model02が欲しく思わないのはサイズが少し大きくなったから。
Liteになる前のNintendo DSと同じサイズなのは秀逸で かばんのポケットの中にきれいに収まります。
ただ、予備バッテリーはもっているものの連続使用時間の延長には繋がらず なぜなら発生する熱量は手袋を要するからです。
それでも、PDAに出来ない VPNコネクトやアプリケーションの運用は一日数回の登場を余儀なくされます。
PDAが優秀になればなるほど PCに出来ないことが減り故にPCの小型化が切望されるのが私の使い方です。
 
それでも、一泊が入ったり仕事で使う用途を考えると VAIO UXがありPDA1台分の重量増加でデスクトップPC並みのパフォーマンスなわけですから驚きです。
夜になってテーブルの上に乗せて使うと、標準付属のクレイドルは便利で私の大きな手ならクレイドルごとでもタイプが可能でじつはそうすると持ちやすいのです。
そして、クレイドルに乗せると便利なのが一気にUSBポートが増えること。
USBが三つに増えます。
音声用の携帯電話、NOKIA E61の充電とそのとき持っているほかの機器の充電まで行えます。
OQOで一晩中つけっぱなしという運用は個人的に怖いので(あの温度で電池の寿命が大丈夫?)VAIO UXの独壇場となります。
ひつようであれば折りたたみキーボードも持つことはあります。
充電器を含めても、機材は1K以内で済むという本当の意味でのモバイル環境となっているわけです。
何故か、いつもそれで済まないのですが・・・・・
 
こうしてみると既に1年前の今頃に描いていたささやかな理想は叶っている訳です。
どころか、W−Zero3がありW−Zero3esの二台は今回一軍落ちというか回線契約すら削ってしまいましたし、それに伴い3Gの回線の不安を賄っていたDDも外しました。
X01HTは元々実験用に借りただけなので普段は眠っていて当たり前なのですが、昨年時の理想に近い形態の機器すら使わずに済んでいるという素晴らしい状況です。
流石に、既に溢れ掛けているボダコネのパケットも まもなくEM−ONEがカバーしてくれるかもしれません。
ストリーミングで動画再生すら可能な回線なのですから・・・・
 
PDAに関する内容で更新頻度が減っているな気がします。
もともと、ハードがメインでアプリケーションなんて申し訳程度にしか紹介できてません。
その肝心のハードですが、XScaleがSumsungになってもARMの拡張レベルがほとんど変わらずクロックはPCと同様下げる傾向にありハードをウンスンする内容が書きにくくなったということなのかもしれません。
夢が見れなくなったら情熱が下がってしまうのは良くあることですが、おかげさまでWEBに多くのサービスが登場し使う機器側ではなく ソリューションや回線とのマッチングなどが問題になってきています。
EM−ONEを含めてWM機がSymbianも含めてFlashをPC並みに実行しだすと、WEB上の動画配信サービスの多くがサポートされることになり(Symbianの場合、WMVの表示機能も必要かも??)別な意味での使い道が(VIDEO on デマンドで好きなときに好きな場所から好きな番組をみれる)それ以外にも登場してくるかもしれません。
また、Flashの技術の上に乗った仮想ディスクトップの実験も始まっています。
しつこいようですが、私には手のひらに乗るビューワー思想があります。
手のひらに乗るのは通信機能をもったビューワーだけで十分だと。
来年のいまごろは、そんなビューワーを持っているのでしょうか?
アプリケーションのほとんどをWEB上においているのでしょうか?