車載機器 ALL

いくつかの機器がTPOにあわせてつけられます。
メール待ちのときは立て向きにNOKIA E61
マルチメディアビューワーとしては、EM・ONEがつけられます。
そして、最近仲間入りしたモバHO!のチューナーが加わります。
もちろん、カーナビもあります。
 
現在、車の中で扱えるメディアは
DVD(カーナビ)
CD(カーナビ JPEG、MP3も含む)
アナログTV(カーナビ)
デジタルTV(モバHO! ワンセグ
衛星テレビ(モバHO!)
衛星ラジオ(モバHO!)
録画ビデオ(Orb経由 EM・ONE)
WEB(EM・ONE)
メール(NOKIA E61)
となっています。
そして、見えないと思いますが スタンドの近くにはケーブルが出ており、EM・ONEの音声出力や、モバHO!の音声・映像出力はそのケーブルからカーナビを通じて車のスピーカーに流れ、画像は(もばHO!だけ)カーナビのモニターから出力されます。
 
「どこで?」と言われそうなのですが、都心部ではEM・ONEが郊外に出るとモバHO!が威力を発揮するでしょう。
一応「子供のため」と言いながら・・・・なのかもしれません。
お空しく贅沢な環境です。
実際のところは走行中には見れるもんじゃないんですけどね・・・・
他にもGPSレシーバーとGoogleMapなどで遊んだりもしますが カーナビがあるので遊びのレベルです。
 
はるか昔、もう10年以上前になるでしょう。
同じようなことを考えたことがありました。
もちろん、外部との通信環境に関しては当時の財力からも存在しないという状況でしたが、手に入れたLibbretを車の助手席に乗せていた時代が。
シリアルケーブルで繋がる乾電池の入ったGPSのアンテナと、500mスケールがもっとも小さいラスター地図には 地図記号が入っていました。
バッテリーは約2時間も持たなかったので、当時非常に高かったインバーター式の電源を一緒において100Vを作りACアダプター経由で繋いでいました。
そして出来たことはモノラルスピーカーから音楽を流すことと、VideoCD1枚分の余裕しか無かったHDDなので、1枚の動画を見ること。
そして、地図を見るということだけ。
流石にCDドライブまでは持ち歩きませんでしたし、その当時のCDプレーヤーでは車の中の振動に耐えられるはずもありません。
車が動き出してPCが起動するまでには、すでにかなりの距離をはしっていました。
起動時間が結構かかりましたから。もちろんGPSのアンテナのコールドスタートにも10分近くかかった時代です。
 
思えば大きく変わったわけですが、同時に車も変わっています。
カーナビはともかく、当時乗っていた車はキャブのOHVでエアコンは無くクーラーは着いているというだけで暑い日には効きませんでした。
一応弁護しますが、暑い日に効かなくても梅雨のシーズンは窓の曇りを取ってくれる便利グッズとしてよく働きます。
すべてのコントロールはワイヤーで、ガムテープと針金はトランクからおろしたことはありませんでした。
そう考えると時代の進化を感じます。
 
ネットワーク経由とはいえ、250GのHDDをマルチメディア ストレージに持つEM・ONEは、当時のPCのストレージに比べてどうなのか?
当時は想像もつかない世界で、(その当時はそれなりに満足していて 苦労や不満を)今は思い出すことも出来ないようになってしまいました。
ハードがあり、回線があり、ソフトがあり・・・
そして、未だ実用とはいえないレベルかもしれませんが運用もそれなりになって 簡単に恐らく来年には私と同じような運用が普通の人も可能になっているのでしょう。
年をとったのか、来年に何が来るのかわからなくなることがあります。
こういった共有を進めた先に、次は何をすればいいのか?
次は何を目指せばいいのか? 時代についていけてるのだろうか?(タブん遅れている??) なんとなく完成に近づいたソリューションを見るたびに不安になります。