UMPCの面白いところ

PCが500gを切ったというところで十分に驚きなのですが、それにHDDや無線機能まで付いている事が驚き。
数時間を駆動するバッテリーまであると言うのが良いところなのですが・・・
 
PCとSmartPhoneを比べてみれば、やはり自由度のあるPCと軽量で取り回しの良いSmartPhoneとなり結果的に通信手段としての用途も含めて両方持ち歩く事になっているのですが。
まあ、それはそれでよいかと。
Blogに良く写真が上がるようになったのは 恐らく携帯電話やSmartphoneにカメラ機能が付き パケットを定額にする仕組みが出来上がったと言う事なのでしょう。
カメラが付いた事はかなりエポックメイキングな出来事だとは思います。
何故だか私はうまく使えないのですが・・・・
 
PCが自由だといっても、インストールするアプリケーションの種類があることや通信手段が(VPNなど含めて)だけであればそんなに大きな差にはなりにくく WEBをみてMailを見るだけなら現在の高性能なSmartPhone達にとっては十分我慢の出来るレベルで あまり硬い事を言わなければ(例えばFlash等)わざわざ軽いといっても+500g以上を持ち歩く理由にならないかもしれません。
ただ、ここにハードが加わると対応機器の問題で話が大きく変わります。
USBホスト機能の付いた機種が出てきてかなり自由度が上がったものの 結果的にはストレージ用途と言うところで 逆に言うとそこどまりという結果になっています。
 
PCにはさまざまな拡張機器があって、今日の話もそのひとつです。
 
一般的に使うものではありませんが、私のカバンの中にはDino Digital Microscopeというのが入っています。
大して使うわけではないのですが、仕事柄基板を見るときなんかにあるとかなり便利で 接触不良などは目視できる場所であればたちどころに見つけてくれます。
時折、頭に乗っけて キューティクルや頭皮の具合をみたり 会社の女の子の肌のきめを診断したりもしますが(概ね不評)、間違いなく仕事用です。
 
時折、腰から下げたシザーバックに投げ込まれたEverunなのですが そのシザーバックのなかにも日によっては投げ込まれています。
とりあえず、椅子に座ってEverunを取り出して座り込んだときに てんとう虫が。
おもむろにUSBケーブルを差し込み、アプリケーションを起動します。
一番倍率を下げるとかなりルーズなピントが取れます。
そして覗くと、てんとう虫の顔を見た人なら判ると思うのですが、丸い目に光が当るとまるで目がにやけているように見えます。
50倍ぐらいなのでそんなにも大きくは無いのですが何とか顔ぐらいは確認できます。
LEDが6個付いていて照明になっているので、嫌がって逃げてしまうのをしつこく追っかける。はた迷惑な話です。
Everunの画面が小さくてあまり役に立たないように思いますが、こういった安手のカメラの解像度はVGA程度でEverunの液晶でも十分に見れます。
 
勿論、動かないものであれば200倍までの倍率が(恐らく画面が小さいので半分と言うところかな?)
たいした物を見るわけじゃなく、ズボンに引っかかったわけの判らないピンを見て見たり(時折、ばらした機械の部品が無くなるので 良く見て見ないと捨てられない・・・)と意外に活躍します。
 
普通の用途かと聞かれると、自信が無いのですがこんな使い方もあります。
この辺りはPCの良いところ。
それ以外にも 時折私が持ち歩くのがICカードリーダーだったり、先日のデータ交換ケーブルだったり。
大きな容量のデータを移動したり、他の機械のセットアップのヘルパーなどでは活躍してくれます。
勿論、通常のノートPCがあればベストですが、そうでなくても一通りという用途ならUMPCを持ち歩くのが便利な場合もあります。