思い込み

どうも私は思い込みの強い人間のようです。
 
私の中学時代は、かなり柄の悪い中学にいました。
持病(と言うほどでもないのですが この時期だけ背が伸びすぎて・・・)で激しい運動を禁止されたこともあり あまりそういった世界に近づくことは無かったのですが かなり柄の良くない校風でした。
とにかく、ガラス窓は一枚も存在せず 窓は全て樹脂製。
割れないわけではなく、割れても危なくないだけ。
よくテレビで 先生に裏切られた生徒がたまりかねて 金属バットを持って窓を割りながら暴れまわる風景があるのですが 中学時代にLiveで見ていた私にとってはどちらかと言うとそういう時代もあったなと 郷愁の世界。
とにかくガラスではそういうことがおきたときにその後の処置が大変だったと言うこともあったのでしょう 大人の事情でガラス窓の無い学校でした。
 
生徒がそうなら教師もそうで、やくざ=体育の教師みたいな先生が数人。
前から2番目より後ろに下がると声の聞こえない年寄りの教師多数。
あとは、大人の事情に詳しそうな教師だったと 偏見に満ちた子供の目は見ていました。
特に精神衛生上悪かったのが声の小さな教師。
色々な中学時代の思い出のなかにその人たちの顔が浮かぶのが(きっとあっても識別できないんですけどね)嫌なことです。
噂でしょうが、私の中学に勤務する教師たちには「危険手当」という名目の特別手当が支給されており それが目当ての教師や どこかの学校で上に睨まれた教師が送り込まれると言われていました。
 
25日の日記で、id: kitayasu さんにコメントいただいた話で、間違って思っていてこれまで20数年海外の人に自分の住んでいるところのことを話すのにまで使っていた言葉が間違えていると言う顔から火が出るような話なのですが・・・
その時代の先生に話は遡ります。
英語の先生が、記憶に残る声の小さな先生。
声が小さくてまじめに教える気がないのであればそのまま続ければいいのですが、うわごとのように何かしゃべるときに 前に恨み言や 生徒に対する中傷が付きます。
その中の定型分の一つに、「この辺りは、下町だから いわゆるダウンタウンだから そういうやつらしか集まらないから言っても無駄だと思うけど」と言うのがあり 好き嫌いの問題と元来語学に対する能力が極端に欠如している私は 嫌なことを嫌なこととして記憶しているわけです。
 
高校、大学と英語は習ってきました・・・が、
高校では英語の先生のお情けで40点台常連の私が卒業でき
大学では1年生からStartした英語を4年まで履修すると言う、つくづく第二外国語の無い学校でよかったと思わせられるような実績でした。もし第二外国語があれば 8年卒業にかかったような・・・(笑)
お陰で訂正する間もないままここにいたるわけです。
id: kitayasu さんありがとうございます。二十数年間違い続けていたことに気が付くことができました。
しかし、それとは逆に二十数年の間 そのやる気の無い亡霊に一つでも縛られていたことがあると思うと それはそれでブルーに・・・・・・
 
比較的、恥をかこうが明日を向いて歩いてゆこうという性格で といってもよく言えばで 唯の無責任なだけなのでしょうが ぎゃくにそうであればこそ こんなに無責任な文章を垂れ流せるわけです。
そして、一人か二人でも笑わせることができれば 恥をかいても失敗じゃない程度には考えていますが 久しぶりにダメージを伴う失敗でした。
なんというか、つまらない呪いが自分にかけられたことを知ったような思いです・・・・