ニ画面表示

最近テレビのCMでニ画面表示携帯電話をやっています。
組み合わせが自由なそうでくみあわせ〜種類というつかわないほどの数を宣伝する手法は今まで通り。
それが役に立つかどうかの問題はありますが・・・・
 
まあ、つまらない話はともかくとして ニ画面表示は便利です。
ワンセグを見ながらメールをするなどの使い方を宣伝しています。
もちろんWEBを見ながらめーーるなどというパターンも。
すでに解像度は上がり画面サイズも大きくなったがコンテンツが同じでは飽きられてしまいます。
この試みはかなり有効なものではないかと感心したりもします。
 
以前、Sigmarion3を使っているときにまるでWindowsのような操作感などと言っていたのですが
WindowsMobileもSymbianも画面は一つしか表示できません。
複数の画面を表示して使うような使い方ができません。
実際のところ解像度がそう高くなかった(QVGA)ときには複数表示する場所もなかったわけなのですが
携帯電話に負けまいというか、それよりも明らかに大きい画面を段々拡大し続けています。
こちらはこのままで良いのでしょうか?
 
解像度の拡大は、WEBなどにはサイドバーなどの形で反映し、WEBのページでは二つや三つに分けての表示を可能にしています。
メールではPCのメーラーのように、フォルダがならびタイトルが並び本文と三つに分けた表示で見れるものも既にあります。
考えようによっては3画面表示となります。
しかし、それはひとつのアプリケーション内でのことで複数のアプリケーションでの話ではありません。
携帯電話ではできるようになっているのにです。
 
必要性に関してはどうでしょう?
たとえばUMPCの場合純然たるWindowsXPでは当たり前の機能なので複数の窓を開くことは当たり前にできます。
通常PCを使っているときにはよく使う機能です。
コピーペーストなどが多数発生する場合などには効果は絶大です。
しかし、UMPCでそういった使い方が多数発生するかと思えばそれはそうでもない。
いろいろなパターンはあるものの、結果的にSmartPhoneと解像度の変わらないUMPCでは複数を広げるほどの場所がないのかもしれません。
しかし、確かにテレビでやっているようにテレビ画面を映しながらのメール打ちなど程度では欲しくなる事も無いではありません。
 
必要だからついてくる機能と、機能が付いてからその利用法が考えられるものがあります。
現在のところこの機能は後者に属するものであると思われます。
しかし、一応使う方法などが一部でもあるものです。
この部分になるとOSの根幹に至る部分になるので
「ちょっとつけてみましょう!」と簡単に付くようなものではありませんが、ここまでいろいろな種類の端末が登場してくればそろそろ実装されてほしい機能でhないかと思ったりもするのですが・・・・