機種の特徴

すでに、どれが標準という意味で分からなくなってきているのが 今まであったキャリアの携帯電話。
このメーカーのは感度がよくてこのメーカのは感度が悪いというようなのは 都市伝説の世界でよく伝わっています。
なぜ都市伝説なのかというと、そういったものが証明されないからでしょう。
私はNOKIAの感度がほかのものより良い気がしているので ここのところずっとこれを使っています。
便利さでは・・・・ サービスの目がそれ以外を向いているので そういった意味も含めると一概に万人に勧められるものではないでしょう。
 
ひとつには、音楽プレーヤーの使いやすさのために 電話としての機能を引き算したりキーボードを端っこに追いやったりはあまりしない方が良いのではないかと思わせる端末は少なくありません。
あたりまえで使いやすいものは、必ず機能的に劣るローエンドのものという体制にもどうかと思いますがそれは別の話。
以外に、ローエンドに感度が良いといわれる機種が多いのも事実でアンテナのレイアウトなど機能が少ない方が楽になるのはどおりです。
ゆえに、スマートフォンには感度的に問題があるものも少なくありません。
ただ、これもよいような気がする程度で比べてどうにかという問題でないのも確かです。
アンテナが立っていても通信状況が悪かったり、アンテナは立ってなくて圏外であるにもかかわらず通信ができたりも含めると評価は難しくなります。
 
EM ONEを二台持って動いていたので1台をD01HWに変えて並べてみると分かるのですが感度が大きく違う。
以前、CFカード型の端末を使っているときにはEM ONEとの差をあまり感じなかったことを考えると 大きな差が感じられます。
もちろん、都市部で複数のアンテナの混線でつながりにくくなる状況と エリアぎりぎりをうろちょろする電波の弱さでつながりにくくなる状況とは異なるというのは前提です。
今回発売になったEMONSTERとEM ONEの比較でもEM ONEの感度が低いといわれている人もいますのでああ、なるほどとわたしは納得したわけです。
 
どこがスタンダードかと言われると、ちゃんと〜dbあればエリア内という基準はあるのでしょうが それでも使ってみればアンテナが立つ場合もたたない場合もあります。
その上で感度が違うということは・・・ そして、スタンダードとなるのが感度が悪いといわれているEM ONEであったとするなら(一番最初に発売された機種なので)これをスタンダードとせざる得ないのである。
だとした場合、もしかしたら EM ONEが全機種退役したと仮定するなら エリアマップはもう少し広げられるのかもしれません。
確実に通信エリアが広がるわけだからです。
前述したCFカードタイプに関しては、使われるPCの機種によって大きく変化するので一概にデータとして正しいとは言い難い部分があるおです。
PCから出る電気的な障害は 電波としてPCの周りにまとわりつくために大きく性能を悪化させることがあるからです。
そういう意味ではUSBケーブルでPCから離れた位置にあるUSBモデムタイプが楽になるのは自明の理というところでしょう。
これは技術的に優れているとかいうことではなく 環境がそうさせるだけのことです。
 
たまたま、最初に発売した機種が感度の悪い機種であればエリアが広げきれないのだとするとこれは不幸な問題です。
〜dbでの測定結果に関して言うなら、一応のガイドラインはありますが携帯キャリア毎に持っている自主規格でやっていることのようですから。
EMONSTERから始められた人はそういう意味では幸せなのかもしれません。
エリア図と自分の機種を比較してみて、明らかに県外でも結構使えるとなれば そういった事情があるのかもと 思えば
すこし、人が悪いものの楽しいと思えてきたりしませんか?