最近めっきりモバイルしてないように見えますが

実は、今までにましてモバイルにいそしむようになっています。
それでも日記にならないのは、日記に書けるほど簡単でなくなりつつあるから・・・
 
Everunが頑張ってくれているといえば意固地に使い倒しているように見えるが意外にそうでもないのである。
実際のところ、正直Everunのパワー不足は深刻な域に達しております。
ただ、それを補いだしたのが回線速度であり、サーバーアプリケーションの充実なのである。
持ち歩く機器に変化がないのはその為で、重要な点をカバーするのがバッテリーであるということも。
それでも、連休になったりすると時間を見つけて書いてみたくなるのである。
単に、アプリケーションのインストールに時間がかかり 待ち時間の長さに辟易したからだけではないとは本人は思っています。
そして、それこそが新しいステップに向かっているのだと信じたいところなのですが・・・・
 
リモートアプリケーションにおいて究極に近いものは 私にとってリモートデスクトップというマイクロソフトの提供するプログラムである。
そして、それと平行に使い出があるのが「Logmein」というプログラム。
この両者の使い分けは、VPN経由で利用するリモートデスクトップ
つまりセキュリティ上に安心な接続環境を用いて、ネットワーク接続を行った上で使うリモートアプリケーションです。
後者である「Logmein」はLAN側に特別な設定を必要としないために、セキュリティ上の懸念をすべてお願いしてしまえるという意味で便利なアプリケーションである。
前者は高速で動作し、接続側の機器の解像度に依存するおかげで画面は狭いものの文字の大きさはあわせてくれる。
狭い画面で動くということはつまり、高速に動くということでもあり快適な環境を提供してくれるわけである。
後者は、現在動いているPCの解像度をそのまま投射するために17インチで動いている私のPCの画面をEverunの小さな画面に縮小されてしまうととても読めるものではない。
もちろん、解像度変更は可能なのであるが用途のの違いがその必要性を下げているわけである。
そして、その両者を微妙に補完するのがOrbというアプリケーションで 動画配信プログラムに何の利用価値がと思われるかもしれませんが、ファイルダウンロードアプリケーションとしてもかなり優秀なアプリケーションなのである。
指定されたフォルダに置かれたファイルをダウンロードするための環境を提供してくれるのである。
そんなこと、どれでもと思われるかもしれませんが これがなかなか具合がよく
たとえば、携帯デバイスに自宅のPCのファイルを移したいなどと思ったとき。
リモートコンソールで、交換したいフォルダーのコピーまではPC側で行い、ダウンロードはOrbに任せるという使い方。
このあたりが実はできそうでできない作業なのである。
そして、ここが最も大事な点であるが Everunの遅さは筋金入りでWEBを見るならリモート越しのPCで見るほうが高速なのである。
訂正する、見るだけなら必ずしもそうだとは言えない。
しかし、入力までも行うとすると、IMEの遅さが負担となり時折入力が固まってしまうという事がリモート先のPCに無い当たりが快適でありめっきりそういった使い方である。
 
最近の通信環境においては、音楽ファイルなどこそデバイス側に置いてはいるのですが 実際移動しながら動画を見れるチャンスに恵まれないために持ち歩くファイルは基本音楽ファイル程度までダイエットされてきています。
故に、デバイスに刺されているメディアも2G程度とまでなってしまいました。
写真の趣味がないのが功を奏しているのでしょう。
そして、動画は申し訳ないのですがパケットの大量消費という犠牲を払って見ています。
多くの動画がネット上に存在していることが大切で、必ずしも家から配信する必要はありません。
しかし、家のPCを一度通過させておくことにより大きな利点として デバイスに合わせた形式での転送ができるわけである。
最近ではFlashでパッケージ化された動画が多いのであるが、これですら家のPCを通せばリアルプレーヤー形式(NOKIAの場合)やWMV形式(WindowsMobile端末)に変換すれば携帯電話と変わらないサイズの端末で十分視聴することができるわけである。
ワンセグに比べて自由度が高い点で私は採用しています。
つまり、モバイル環境を充実させるために 自宅のPCの環境に手を入れることに最近は熱心であった訳である。
 
何度か書いてはいますが我が家では常時4台のPCが駆動しており、それ以外にSlingPlayerというネットワークチューナー(HDDレコーダー接続済み)が動作しています。
電気代の無駄使いと言われればそうでしょう。
しかし、一時的なコストを削るのに熱心で(中古ジャンクを集めて・・ジャンカーともいう)トータルコストに目が行っていないともいえます。
つまり、大したスペックのPCを使ってこなかったので上記のサーバーとして使った場合にとてもスペック的に複数の用途をカバーしきれないのである。
数ヶ月前にようやく入ってきたHDDレコーダー(CATVのレンタル品)が来るまでは二台はビデオデッキ的な使い方だったのでそれはそんなものかもしれません。
一台は最も大事な役目を果たしており、外からくるメールのフィルタリングを専門にやっており 多い日には1000通を超えるSpamを洗ってくれているのである。
でなければ携帯電話の着信音はきっと鳴りっぱなしになってしまうからである。
あとはアーカイブして保管して、ネットワークストレージにせっせとバックアップをしてくれているので これは大いなる安心感を作ってくれているPCである。
そして、時折日記で登場するあれこれのアプリケーションを動かしているのがもっとも罪のないPCでこの子は依然sonimapさんに頂いた子で、最も日記への登場回数の多い子である。
それでも、最近その構成を変更したいと切に思っていたのは あまりにも部屋が暑すぎるからである。
(これってもちろん電気代・・・)
 
少しづつ書いてはいたのですが、DELLのサーバーを購入しました。

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PowerEdge T105 インターネット限定2ギガパッケージ 7/7まで (1社様3台限定) - PowerEdge T105, OSなし-- Base:-- PowerEdge T105

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    • プロセッサ:-- クアット゛コアAMD Opteron 1352 2.1GHz 2MB L3 Cache
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    • キーボード:-- なし
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    • メモリ:-- 2GB (2x1GB 2R) DDR2/667MHz ハ゛ッファ無し SDRAM DIMM ECC
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    • ハードディスク:-- <1台> 80GB 3.5インチ SATA㈼ハート゛テ゛ィスク (7,200回転)
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    • Floppyドライブ:-- フロッピードライブなし
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    • OS:-- OSなし
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    • マウス:-- マウス なし
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    • 光学ドライブ:-- 16倍速 SATA DVD Drive
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    • マニュアル:-- 電子マニュアル
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    • RAID構成:-- 構成1:オンホ゛ート゛SATAチャネル接続 (非RAID構成 HDD1-2台)
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    • <注目のサービス>IT/エンドユーザ・プロサポート:-- 【ヘ゛ーシックNBD】1年間翌営業日対応オンサイト保守サーヒ゛ス(6営業日9-17時)
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    • オンライン特別価格 (オンライン・ストアでの購入に限ります):-- オンライン限定 74,776円 (税込)OFF!(PEOL0589)
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    • チップセット:-- NVIDIA CK804Pro
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    • I/Oスロット:-- PCI Expressx8(2) PCI Expressx1(1) PCI 32ビット/33MHz(1)
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この構成で、21285円(+送料3000円)という価格でDELLから購入できたのは驚くばかりである。
これに、秋葉原で購入した1TBの 格安HDDを足して ずいぶん前から眠らせてあった KENWOODのUSB音源を接続して出来上がりという仕組みである。
これで、少なくとも3台のPCを眠らせたいと目論んだのである。
SmartPhoneが一台買えない価格なのが驚きとしか言えない(笑)
 
とりあえず、昨晩に受取り 今日は朝からセットアップを行っている。
とりあえず、WindowsServer2008 Standardを選択したのはためしにという程度。
Hyper-Vという仮想化アプリケーションが動作するのも選択した理由の一つである。
残念ながらその以前に、VISTAvirtualServerでインストールしたOSたちが少し遅くて悲しかったこともある。
その時のPCは現在のメインマシンで CoreDuo TM6300 1.86GのCPU二基がけに対して 今回は最新の Opteron 2.1Gの4基がけなので効果に期待してもと思っている。
複数のOSが動作するときの大きなオーバーヘッドになる アドレッシングの問題と複数のCPUへの負荷分散の機能がハードウエアで実装されたのならその効果は期待ができるものと信じたのである。
このあたりはハードおたくの悪い癖で、ソフトが間に合わなければ結果的に宝の持ち腐れとなり 利用できる頃には最新のチップが新しい機能を搭載してそれに最適化された進化がなされており初物食いはおなかを壊すのである。
運よく、購入直後にHyper-Vが正式発表されたので今回はトイレに1時間長く座る程度で済みそうだと期待したわけである。
 
OSのインストールで驚いたのがWindows Server 2008なのであるがVISTAと同じカーネルを実装したOSだと言われているので 視覚的効果故に遅く重くなっているのではないかという予想であった。
ところが驚いたのは1時間かからないインストールと、さみしいほどに何にもないスタートメニューのアプリケーションである。
いままで何がなくても実装されていた、MediaPlayerですらないのである。
WindowsServer2003とNT4.0を見比べた時の驚きがここにはありました。
もちろん、メニューが少ないだけで小分けされたアプリケーションのインストールメニューが深い所にあるわけなので帰って解りにくいのかもしれません。
それはそれとして、インストール時に500Mに達しないメモリーの消費はおおよそ予想を大きく裏切る結果だったのである。
 
今日のところは、それにHyper-Vコンポーネントを加えて Windows XP ProとVISTA 32bitをクライアントOSとして入れるところまでを行った。
ドライブレターの勘違いで(Dドライブに起動のためのアプリケーションがインストールされているために、増設HDDはFにマウントされる事に気がついてなかった)何度やってもインストールされない(HDDの不足はエラーメッセージとしては出ない)と数時間を無駄に費やしたが その後は同時に二つのOSをインストールしても1時間で終わる速度に感動もした。
速度の指標として 
VISTAのエクスペリエンス インデックスで比較すると
Core Duo TM6300

プロセッサ 4.9
メモリ (RAM) 5.4
グラフィックス 3.5
ゲーム用グラフィックス 3.9
プライマリ ハード ディスク 5.7


AMD Opteron 1352

プロセッサ 4.6
メモリ (RAM) 2.9
グラフィックス 1.0
ゲーム用グラフィックス 1.0
プライマリ ハード ディスク 5.9

とクライアントOSとしてはかなりのスコアを出してくれたのがうれしいところ。
現在仮想ネットワークが見えていないために何もできないですし、サウンドがサポートされていないことに今頃気が付きメディアサーバーにはできないことに気がついたりとやってみるといろいろあるわけですが、なかなか面白いことになっています。