Samusung i780

ようやく、安定しているかどうかの判定が難しいところですが使えるようになってきました。
やはり、どうも通信系のアプリケーションで固まることが多いように思われますが とりあえずずっと触っています。
 
i780は韓国のSamsungの発売した携帯電話で、320x320のスクエアーな液晶画面を備えたWM6機です。
私がこの端末に注目したのは、ようやく発売された頃の話で バッテリーの持ちが非常に良いと言われている点です。
現在、メールをインターネット上にあるExchangeサーバーを経由して Pushされてくる(受信を行わなくても自動的に受信される仕組み)メールや予定表の同期を計っています。
特に、現在のような再起動を繰り返す設定中にはありがたく アプリケーションをインストールすれば電話帖やメール、Todo、予定表を同期してくれます。
もちろん、サーバーとの接続設定を書けばとりあえず必要なデータがそのままあるということです。
また、途中でハングアップしてもデータはネット上にあるために 不安定といながら運用してもそういったデータを失って困ると言うようなことが無いわけです。
逆に、あまりにもセットアップを煩雑に行うと定額回線を利用していない手前 支払の恐怖におびえる事があるわけです。
現在は月末に向かって、何処に崖があるかわからない道を崖に向かって走っている状況です(笑)
 
購入したときは、インドネシア産のデバイスで香港で購入したので英語モードで動作していました。
もともと、何らかの形で返品になった物と思われますので 完動品かどうかと言うあたりに疑問はありますが限りなく3万円で買えたので良しと考えたのでそのあたりが挙動不審に関係あるとすればそうなのかもしれません。
とりあえず、購入時の保護シートがついたままの、箱つき完品で我が家にやってきたのがこの子です。
勿論、十分ではないですが各ボタンの動作やタッチパネル、光カーソルデバイス、SIMスロットでのキャリア通信の確認程度のことは行いました。
そのあたりでは全然安定して動作する良い子だったわけです。
一緒に、ステレオハンズフリーケーブルと充電の為のくるくるケーブルを取り合えずで購入をしました。
どうも標準添付のようですが、交換用のバッテリーとバッテリー充電器は同梱されていたので 今回はそういったものは購入していません。
 
日本へ帰ってからの軌跡は、断片的にぽつぽつと言葉を吐き出す程度の日記でそれなりの試行錯誤が必要でした。
現在の状況を安定していると言うのかどうかはともかく、普通に使って何かあると固まってその時にはリセットすれば元に戻る程度の安定感があります。
これを不安定と言うならそうでしょう。ただ、私も年寄りなもので 電話としては許せない部分もありますが PDAと考えれば・・・という点も有ります。
今まで使っていたPDAで最も最近の英語版のものとすると、DELL AXIM X51Vでその時にも適当なタイミングでの再起動が必要でした。
少しだけ違うのは使用頻度で、電話として(通話の出来るカードが入ってないのですが)使えると言うことは自動的にメールが着たり等の便利な機能があり その機能のお陰で何かあるたびに見ると言う感覚があり(どちらかと言うと TWITTERなんかを見たりも有って)つけたり消したりの頻度から考えるとこんな物かなと。
バイスを入手したときなんかはかなり激しく見るためにしょっちゅうの再起動が必要だったこともありそうかなと思うのですが・・・
まあ、全くリセットせずに一日中とは行かず、日に1〜2度と言うのが現在の状況です。
ありがたいのは、操作中以外では固まってないようなので メール受信が止まったりが無いのが良い感じです。
 
一つの特徴となる光学デバイスで作られた方向キーは、慣れもあり快適に使えています。
色々な意味で今までのインターフェースと異なる操作ですので一つの 新しいステップなのかもしれません。
私がこのデバイスに期待するのは、これから寒い季節。
屋外で手袋をして、4Wayキーが果たしてスムーズに操作できるでしょうか?
そういう風にチューニングすれば指が痛いレバーと評され、そうでなければ手袋越しには使えないデバイスと。
冬になって、たとえ指先の感覚がなくなるほど寒くても 使えるボタンだとこうなったのではと思う今日この頃です。
I-Phoneなんかもそのあたりがどうかと言う点もこれから注目して行きたいなどと思うわけなのですが・・・
 
基本的にi780は全部いりに近い端末です。
Wifi、Bluetoothの外部通信手段。
マイクロスロットのSDカードスロット
小型ながらのフルキーボード
HSDPAまでサポートする高速通信
200万画素カメラ
A−GPS機能付きGPS
と、普通に並べただけでも豪華な端末です。
また、軽量で薄く そしてバッテリーが長時間駆動が可能となっています。
 
細かい点では
カメラボタンを押して起動するminiプレーヤーは私は便利に感じています。
Bluetoothのヘッドセットを結構遊びではつけている時間が長いので、電源を入れてボタンを押して再生するの一連の動作で音楽が聴けるというのは 機能的にはともかくMP3プレーヤーそのものの機能が吹かされていると感じられるからです。
勿論、通常のメディアプレーヤーやTCPMPは動作しますのでそちらを使うと言うこともできます。
それ以外にも、OKボタンの長押しで起動するタスクマネージャーも多用しています。
実のところ安定するまでに ラウンチャーを入れることは問題の切り分けを難しくするのであまりしたくなり。
i780はメモリーが多いのであまり気にする必要は無いのですが精神衛生上の事もあり、Wm機の特長である起動したら修了ボタン(ウインドウの右上の”X”)を押してもバックグランドに回るだけで終了しない仕組みが面倒なのですが、これの解消の為にもラウンチャーは入れたいと思うのですがやはり機種による好き 嫌いなどもあり標準で使うと この機能が効いてくる。
96dpiつまりリアルVGAモードで使っている私のi780は少し文字が小さい。
これを解消すべく、メールキーを長押しすると起動する画面の拡大アプリなど細かい機能は 使う使わないで評価の分かれるところでしょうが 基本的にあるものは使いたいの私にはかなり嬉しい装備です。
故に、いまのところヘルプアプリケーションが殆ど入っていない状況でも普通に使えているのは順応性があるのか、それとも買ったばっかりの子なので気に入って盲目状態にあるのかのどちらかでそう。
 
速度はとにかく私の触ってきたものの中ではかなり高速です。
以前も書きましたがエラー報告を切った状態で使うと、エラー報告がバックグランドで多数起動して表面上に現れず速度の低下に気がつかないことはありますが それなりにエラーが減ってからならその速度の速さは体感できます。
大よそのアプリケーションで待たされることは無く、描画を見る(画面の書き変わりが)ことはほぼ出来ません。
動画再生時も、つまることは少なく、A2DPの音楽再生も速度が理由に途切れたりすることが無い点はBlackJackに比べてよくなった点でしょう。
もちろん、BlackJackと比べると全体的な散漫さもかなり違います。
 
欲目を通してですが、かなり凄いと思われる子です。
けっこう、楽しんで苦しんでいます。
じゃじゃ馬と評される挙動は伊達ではない物の、おとなしく小さくまとまったと言うのではない、暴れ馬なのはパワーがあふれているからと言う感じに思わせてくれる端末です。