Quick レビュー

IBMのネットブックなどにWindows以外に 高速に起動するOSの搭載されたモデルが出てきました。
各社、それに近いものを色々用意していて、HTC Shiftなども考えようですがそれに近いものでしょう。
電源を入れて1秒程度で起動するOSは、最も簡単な物でBIOSの設定画面。
CPU、メモリーチェックのあとに起動します。
デスクトツプPCでは、その状態で音楽プレーヤーになったり程度でしたが ノートPCでは各社色々な物が実は出ていました。
私が仕事で使っている、Vaio TX90も既に3年以上前のPCですが、AV Modeというボタンが付いており電源OFFの状態でもこのボタン一つでプレーヤーが立ち上がります。
DVDやCDを見聞きしたり、HDD内のデータを再生したりという昨日は持っています。
このあたりで、ノートPCの方が高機能なのは ハードの設定が固定されており 例えばビデオカードやディスプレイが異なる為に表示が変わることが無いというところでしょう。
大よその場合、LinuxなどのOSをベースに各社が機種専用のソフトのみが立ち上がるようにチューニングされています。
そして、これに 最近ではブラウザーメーラーなどが加わった形となっています。
 
ネットブックの用途がブラウジングやメールのやり取り、あとは少し動画を見たり静止画を見たり。
ビューワーとしてPDFの文章なんかが・・・
ワードやエクセルを使うには我慢が必要
等々、PC雑誌などには良く書いてありますが 会社で普通に使っているPC等より随分性能が良いのですが 読者は良く怒らない物ですね。
まあ、ただ 雑誌の用途が殆どとするならば この高速起動のOSで大まかな部分では賄えると言うことでしょうか?
高速のレベルをあまり気にしなければ、wizpyに搭載されていたLinuxなら4G内に オフィススイートまで入っていました。
それをSSDや組み込みROMから起動すれば十分高速なのでしょう。
 
じゃあ、Windowsがいるのかと言うと 何かソフトを入れて使うときにWindowsはやはりソフトも揃っていて便利です。
新しいソフトを入れる上では必要なのでしょうが、NETBookの用途を雑誌の書くように絞る限りでは・・・なんて思ったりもするわけです。