SmartPhoneの様なPC

まるでSmartPhoneのようなクラムシェルPCが発売になるようで予約受注を始めたようです。
キーボード付の端末で高性能な物が出るたびに、PCとの比較が出てきます。
また、Windowsが動くと言うところから 誤解を生むような記事がたくさん登場します。
CPUもOSも異なることから、アプリケーションレベルの互換まで無いと言う事が伝わっていないで色々な問題を出したりもします。
もしかしたら、HTC Universal等も誤解を生み易いデザインだったことが そのモデルの行く末に影を落とした可能性もあります。
ただ、PCをワープロ(死語かしら)と表計算にしか使わない。
マクロなんて名前も知らないし、グラフも教えてくれたら出来ますというような人にとっては同じと言えば同じ、最も大きく異なる点は日本語の入力がかなりPCに比べてチープだと言うことなのですが、ATOKが出てからはその不満も随分解消しました。
それでも、PCでしか出来ないこともあるのは事実で やはり機種の差は感じてしまうこととなります。
 
Xperia X1を選択した大きな理由の一つが液晶の解像度です。
800x480はEverunと同じ解像度。
同じ解像度内容で使えそうだったのは、EM ONEで現在もαを所有していますが 微妙に大きい。
このサイズなら・・・とEverunを持ち歩くことになりました。
最大の利点は、Everun単体で痛心可能で5時間を越える作動時間をもつからです。
Xperiaは始めてみるまで知らなかったのですが 800x480の解像度で普通の電話と見惑うばかりの小型のこのSmartPhoneが欲しくなってしまうわけです。目の前にあるのは十分に毒です。
当初、今年の春を目標に Touch HDが欲しいと。
予算的に苦しいので、NOKIA E71をここは一つ音声用に・・・と思っていたのですが 完全にフライングで購入してしまいました。
 
今のところ、LogMeIn Hamachi Mobileが公開停止しているのかダウンロードサイトからなくなっており試せていないのですが、少なくともLogmeinでのリモートアクセスは出来ています。
もともと、Everun様に800x480に最適化された リモートアクセス用のPCも自宅サーバー内に 仮想PCとして用意してあります。
アプリケーションのメニュバーの簡素化など出来るだけ低い解像度向けに作った環境と、ツールバーなどを隠すつくりは残念ながらデスクトップと併用するには苦しい物のアクセス用に用意できる 幸いにもありがたい環境にいるのでこの解像度でもとにかく使えるわけです。
通信環境は、パケットの消費さえ気にしなくて住むならDOCOMO回線を利用しているのでかなりの場所で利用することが出来ます(さすがに仕事には 無料の環境接続は怖いのでできないのですが・・・)。
メールの受信はOutlook 2007を開いて行いますし、Word、Excelも2007で使えます。

低い解像度に向けては、リボンインターフェースも意外に便利に使えます。

回線がつながっていると言うことと、バッテリーの消費がサイズの分激しいことを除けば
まったく、携帯電話サイズのPCとして運用でき、近くにFAXさえあれば 自宅のPCのリモートで印刷の出力先をFAXに指定することも可能なので FAXをプリンタとして使う事も可能。
虫眼鏡が必要だったとしても 少しぐらいの作業は十分ですので いざと言うときのメンテナンス用途には何とかなります。
200g未満のPCといえばそういう使い方と成ります。
勿論、接続までの時間や 操作の難しさなど課題は残りますが 本当に小型のPCが必要なのか例えばネット上にPCを置くサービスが出来て 自分のPCの出口をSmartPhoneや他のPCにするサービスがあれば十分にUMPCでなくてもの使い方が見えてくるのでしょうが・・・・
 
せっかく小型のデバイスで全てが叶いそうになったとき
老化のほうは止められません。
今は見えているものの、これが本当に使えるようになったときに目が見えるのでしょうか?
年寄りこそ軽くて小さいデバイスが必要なのに・・・・